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ビー・クール 小学館文庫
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ビー・クール 小学館文庫

エルモア・レナード(著者), 高見浩(訳者)

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ビー・クール 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2005/08/04
JAN 9784094054675

ビー・クール

¥220

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

とにかく、チリ・パー…

とにかく、チリ・パーマーがカッコいぃ~♪ジョン・トラボルタのチリ役で映画化された「ゲット・ショーティ」の続編ですトラボルタのファンなので、いっそう楽しみながら読めました

文庫OFF

2024/03/21

映画プロデューサーのチリ・パーマーは、元高利貸し― そう、本書はジョン・トラボルタ主演で大ヒットした『ゲット・ショーティ』の続編。 もちろんトラボルタ主演で映画も公開される。共演はユマ・サーマン、エアロスミスのスティーヴン・タイラーほか。 チリ・パーマーの目の前で、旧友トミーが殺...

映画プロデューサーのチリ・パーマーは、元高利貸し― そう、本書はジョン・トラボルタ主演で大ヒットした『ゲット・ショーティ』の続編。 もちろんトラボルタ主演で映画も公開される。共演はユマ・サーマン、エアロスミスのスティーヴン・タイラーほか。 チリ・パーマーの目の前で、旧友トミーが殺される。 トミーがインディーズレーベルを経営していたことから、チリは音楽業界に足を突っ込むことになる。若手歌手リンダをスターにするため、悪徳プロモーターやマフィア、ギャングらを相手に、持ち前の頭脳と交渉術を駆使してクールな戦いを繰り広げるのだが…。 今回の舞台は、音楽業界。チリ・パーマーは持ち前の機知と度胸で、海千山千の悪徳プロモーターやロシアマフィアや業界人に立ち向かい、新人女性ロックシンガー・リンダをスターにのしあげるべく奮闘する。 その中で、ポップミュージック業界の裏側(新人のミュージシャンの売り込みのためにラジオ局にどのような根回しをするか、レコード会社との契約の実態など)が緻密に描かれ、音楽ファンにも楽しめるクライム・ノワールに仕上がっています。

Posted by ブクログ

2021/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あの『ゲット・ショーティ』の続編である本書は、やはりあのクールな元高利貸しチリ・パーマーが活躍するエンタテインメント作品。前回高利貸しから見事映画プロデューサーに転身し、映画を製作してヒットさせたチリが今回扱うのはロックのインディーズレーベル。前回同様、芸能業界を題材にクールなチリが度胸を武器に常識を破っていく。 チリ・パーマーは個人的に数あるレナード作品に登場する主人公の中では最も好きな人物である。タフを地で行く彼にはどんなギャングが脅しにかかろうと動じない。持ち前の度胸と悪知恵で修羅場を乗り越えていく。あの「おれの目を見ろ」の台詞も健在だった。 そしてチリを彩る登場人物たちは今回も当然魅力的だった。ギャングの出身でリンダ・ムーンのマネージャーを務めていたラジの小物さ、そのラジのボディガード兼相棒のホモのエリオット・ウィルヘルム―この名前でサモア人の血が混じっている事自体、レナードのセンスが光る―、今回のヒロイン、リンダ・ムーンももちろん魅力的だった。 しかしなんといってもロシアマフィアのボス、ロマン・バルキンが出色の出来。初登場シーンの彼に対するチリの印象は今まで読んだどの小説よりも面白い。 明らかにカツラとわかる男が車から降りてきた、何故あれほど頭よりもデカいカツラをヤツはつけているのだ?これには笑った。しかも似合わないカツラを被っているちゃんとした理由があるのがすごい。レナードの筆致は老いてなお、冴えわたる。 さらに今回は御齢75歳のレナードが随所に現代アメリカン・ポップス(原書が出版された1999年当時の)を縦横無尽に語るのがすごい。なんとスパイス・ガールズを語り、しかも彼女らの歌の好みについても語るのだ。俺の周りにはこんな75歳いないぞ!! 今回、興味深いのはチリの言葉を借りて、自らの創作姿勢を語っている点である。「最初にプロットを描かず、まず登場人物たちを描き、彼らが動き出すのをそのままなぞる」 正に先の読めないレナード作品の真髄がこの創作作法にある。 しかし、今回はいささかやり過ぎた点があるのも否めない。 あまりに映画化を意識した作りになっていること。 エアロスミスを作中に出させたのもその1つ。正に映画における特別出演メンバーではないか! またストーリーがリンダのデビューをテーマに映画を作ることから、映画化された時のフィクションとノンフィクションとの境の錯覚、つまりメタ化を図っていることこそ映画化画策を露呈させている。 アメリカエンターテインメント界を題材として扱うチリ・パーマーシリーズは面白いことは面白いのだが、今回はちょっとあざとかった。

Posted by ブクログ