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妖精のアイルランド 「取り替え子」の文学史 平凡社新書
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妖精のアイルランド 「取り替え子」の文学史 平凡社新書

下楠昌哉(著者)

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妖精のアイルランド 「取り替え子」の文学史 平凡社新書

定価 ¥836

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 2005/08/10
JAN 9784582852868

妖精のアイルランド

¥715

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2010/05/28

タイトルの通り、アイ…

タイトルの通り、アイルランドの妖精説話を集めていますが、取替え子の伝承は、こどもへのお話として世界共通の要素があるようにも感じました。

文庫OFF

2021/05/12

引き続き取り替え子が気になっている。病気の妻を入れ替わった妖精だと信じ、死亡するまでまじないを行なった「ブリジット・クリアリー焼殺事件」について詳しく載っていて良かった。 確かに子供のころ取り替え子について「焼いた火かき棒を押し付けると正体を現す」って書いてあるのを読んで「ん?...

引き続き取り替え子が気になっている。病気の妻を入れ替わった妖精だと信じ、死亡するまでまじないを行なった「ブリジット・クリアリー焼殺事件」について詳しく載っていて良かった。 確かに子供のころ取り替え子について「焼いた火かき棒を押し付けると正体を現す」って書いてあるのを読んで「ん?」とは思ったのですよね…勘違いがない前提かあ…みたいな。 薄々感じていた通り、成人の精神障害や小児の発達障害は妖精の仕業とされていたらしいし、この辺りはもっと詳しく知りたい。 取り替えられた乳児が成人するとどうなるのかなというのが気になっていたのだけれど、どうやら取り替え子は狐憑きと神隠しのハイブリッドみたいな恐ろしい現象なので取り替えられたら何としても本物の方を取り返そうとするものらしい。よって成人した取り替え子の話はない。そりゃそうだ。

Posted by ブクログ

2014/01/21

友人蔵書 講義レポートの参考に通読 取り上げられている小説を新たな視点から眺めることができ、興味深いが 本書の前に、取り上げられている小説を一通り読んでおく必要があるかもしれない

Posted by ブクログ

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