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鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」 セブン-イレブン式脱常識の仕事術
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | プレジデント社/ |
発売年月日 | 2005/01/27 |
JAN | 9784833450072 |
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鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」
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商品レビュー
3.8
26件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「顧客のためにではなく顧客の立場で」、「ウォレットシェア」、「顧客の期待度を高め、応える」、「仮説・検証」、「川モデルより井戸モデル」、「ものわかりのよい上司では業績に結びつかない」、「対話レベル」、「素直に考え当たり前のことを行う」
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消費は経済学ではなく心理学で考える。 本当のような嘘を見抜く。 合理化は、経費を減らすことではない。経費を減らして利益が増えるのは縮小均衡になるだけ。 中長期的な数値目標は持たない。つじつま合わせになるだけ。 多様化の時代、ではなく画一化している。 富士山型の売上グラフから、茶筒型に変わった。 顧客のため、と顧客の立場で、では意味が全く異なる。 顧客の立場で考えると、自分たちには都合が悪い。 ノウハウ本は過去の成功体験に基づいている。成功体験はやり方は参考にならない。 真似をするほうが楽、は本当のような嘘。価格競争に陥るだけ。 経営とは顧客のロイヤリティを高めるもの。単品管理もそのため。 顧客は飽きる。飽きる商品を毎日提供する。 顧客の期待度はどんどん高まるもの。 消費者が既に買ったものはもう売れない、は本当のような嘘。欲望にはきりがない。 携帯の支出のためにモノを買わない、は本当のような嘘。新しいものを生み出していないから。 市場調査は本当のような嘘を生み出す。 顧客は今ないものは欲しいとは言えない。何が欲しいかはわかっていない。だから仮説を立てて検証する。 仮説を立てて挑戦する。仮説を立てないのは仕事をする気がないのと同じ。 失敗を恐れない。個人の想いの投影でいい。 人間は理想を追い求めているときのほうが安定しているもの。 試食サービスは試したいという顧客心理を読んだもの。 顧客とはわがままで矛盾したもの。 ヨーカ堂では、おでんはパックに入ったほうが売れる。セブンイレブンでは自分で選んだ方が売れる。 会社に慣れる、はダメ。いいことではない。顧客の立場を忘れる。 温度が同じでも、夏と冬では感じ方が違う。社内から見るのと社外から見るのでは違う。玄人にはならない。 顧客ニーズの捉え方=川モデルと井戸モデル。顧客は川の反対側にいるわけではない。井戸のように自分と同じところにいる。=顧客のために、ではなく顧客の立場で。 主客一体で顧客心理の深い世界で直感する。 日本では知行一致が強さの秘密。アメリカは知行分離。現場は考えない。 日経新聞の読み方、が売れるのは、情報を発見できていないのではないかという不安から。自分の考えをしっかりもたないと情報に左右される。 情報を鵜呑みにしない。 物わかりの良い上司は業績に結び付かない。 毎週火曜日に全国のOFC会議をする。常に新しいマーケットニーズを探ること。 人間は自分の問題となると保守的になる。コサバティブ。完売は善、ではない。機会ロス。 スーパーの経験者はコンビニを始めてもうまくいかない。値下げをして売り切ることを目標にする。 今の顧客は迷っているのではない。確認したい、意識が強い。 勉強は過去の経験をなぞるだけ。勉強しても答えは見つからない。あるいはできない理由を探すことになる。 必要以上の機能を付けない。セブンイレブンのATMは安く作れた。手段が目的化すると必要以上のものを作りたがる。 憧れの会社に入ると無意識のうちにしがみつきやすい。 会社にしがみつかないからこそ新しいことをやれる。 みんなが反対することはたいてい成功し、いいということは失敗する。
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ハーバードビジネスレビューでも取り上げられるセブンイレブンの経営。アメリカの派手な経営とは逆を行く実直な鈴木氏の経営は学びがある。マーケティング、営業はもちろん、あらゆる人が読めばその人なりの学びがあると思う。コロナの今思うは、毎火の全国F2F会議。オンラインになってるのかなあ、...
ハーバードビジネスレビューでも取り上げられるセブンイレブンの経営。アメリカの派手な経営とは逆を行く実直な鈴木氏の経営は学びがある。マーケティング、営業はもちろん、あらゆる人が読めばその人なりの学びがあると思う。コロナの今思うは、毎火の全国F2F会議。オンラインになってるのかなあ、鈴木会長も退いた事だし。ただ、これだけ情報共有をする事で圧倒的なセブンの強さを発揮していたのに、ここ数年で凋落してしまったのはなぜだろう。奢りがあったのか。今となってはセブン復活のストーリーを読みたいと思う 特に印象的だった点 - 全員で考え実行する アメリカ式幹部が考え行うのは実行部隊と言う分担を否定。人の自主性による行動はひいては会社の貢献につながる - お客様の立場が正。お客様のために、は誤 - 全員で考え実行する アメリカ式幹部が考え,行うのは実行部隊と言う分担を否定。人の自主性による行動はひいては会社の貢献につながる - OFCはデータ分析に、リーダーシップ、対話力。年長者経験者をデータを示し対話を重ねて共に可能性を探って、実行するよう方向性を示す。これが出来ればどんな会社行っても通じるだろう!セブンイレブンで働けばバイトもいっぱしの経営が語れるといわれる所以。 - 顧客から目を離さなければ、経営は揺らぐことがない - 徹底的に考え、未知の事業を作ってきた人が「ビジネスにのめりこむな」と言っているのがびっくり。客観性は大事。 - お客さんと話していると、言葉が浄化されていく、という表現。いろんな社内の雑音もあれど、お客さんは何を求めているかに立ち返る - 物まねをする経営としない経営はどちらが楽?(特に今いる会社、、、後塵打破しないとね、、、)
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