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すべて忘れてしまえるように 少女監禁レイプ殺人犯と暮らした80日間
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ソニーマガジンズ/ |
発売年月日 | 2005/09/27 |
JAN | 9784789726399 |
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すべて忘れてしまえるように
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商品レビュー
3.4
16件のお客様レビュー
これは酷い。 一言で言い表せないから、箇条書きする。 監禁された女性による、その生活の一部始終について証言された本。女性と言っても12歳だ。誘拐、脅迫、洗脳、虐待。暗い穴蔵への監禁。この本を読むと気持ちが悪くなる。体調が悪い人は避けた方が良い。リアルな劇物だ。こうした犯罪者は抹...
これは酷い。 一言で言い表せないから、箇条書きする。 監禁された女性による、その生活の一部始終について証言された本。女性と言っても12歳だ。誘拐、脅迫、洗脳、虐待。暗い穴蔵への監禁。この本を読むと気持ちが悪くなる。体調が悪い人は避けた方が良い。リアルな劇物だ。こうした犯罪者は抹殺すべきだが、優生思想なのだろうか。犯罪は、人間の営為としては明らかに劣っていて、それを犯した犯罪者の社会復帰は可能か、必要か、望ましいか、欲望の暴力から隔絶した平和な社会を望むためには、重要な思考テーマだ。 せめてもの救いは被害者が生き残っている事。殺された少女も複数いた。支配欲を弱者に向け、子供を虐げる人間は悪だ。二元論は稚拙かも知れないが、これは断言できる。すべて忘れてしまえるように、被害者の回復と悪の根絶を願う。
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1983年ベルギー生まれ、サビーヌ・ダルディンヌは、12歳の時、誘拐・監禁(1mx2.3mの穴蔵)され、80日後救出された。(2人救出、4人は遺体で)「すべて忘れてしまえるように」、2005.9発行、松本百合子訳。被害者本人が再犯防止のため勇気を出して綴った書。淡々と抑制の効いた...
1983年ベルギー生まれ、サビーヌ・ダルディンヌは、12歳の時、誘拐・監禁(1mx2.3mの穴蔵)され、80日後救出された。(2人救出、4人は遺体で)「すべて忘れてしまえるように」、2005.9発行、松本百合子訳。被害者本人が再犯防止のため勇気を出して綴った書。淡々と抑制の効いたトーンで語られています。
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サビーヌの精神力の強さに驚愕した。家庭できちんと愛されて育ったんだろうなと思っていたけど後半の方で書かれていた母親との確執のような記述を見てさらに驚いた。この人が生まれ持った力なのだろうか? 同時に、親に捨てられたと信じ込まされても、恨み言を抑え込んで「みんなに会いたい、愛してい...
サビーヌの精神力の強さに驚愕した。家庭できちんと愛されて育ったんだろうなと思っていたけど後半の方で書かれていた母親との確執のような記述を見てさらに驚いた。この人が生まれ持った力なのだろうか? 同時に、親に捨てられたと信じ込まされても、恨み言を抑え込んで「みんなに会いたい、愛していると伝えたい。」といじらしく手紙に綴っていた描写を読んで、人を物理的に支配下に置いた上で精神までコントロールするのは本当に簡単なことなのだろうと思った。これはなにも被虐待児や年端もいかない子供に対してだけのことではなくて、大人に対しても同じこと。今ニュースになっている、誘拐・監禁された人達、DVを受けている人達に対して「そんなひどいことされていたなら、なんで逃げないの?」という言葉がどれだけ見当違いで無意味で人を傷付けるか、ということを改めて強く思った。 桐野夏生の残虐記はこの本をかなり参考にしたんじゃないかと随所で感じた。
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