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地球はグラスのふちを回る 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2005/07/01 |
JAN | 9784101128078 |
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地球はグラスのふちを回る
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商品レビュー
4
15件のお客様レビュー
やはり、酒の話はこの…
やはり、酒の話はこの人です。こんなにたくさんのお酒を旅しながら飲めたらなあと、読みながらうっとりしてしまいました。
文庫OFF
ユーモアたっぷりの語り口で読みながらニンマリしてしまう。 下品、不謹慎は御愛嬌。 かと思えば繊細な表現に日本人としての本能的な部分を刺激される。 正直な漢の感性や味覚が存分に文章化されていて感嘆する。 ノンフィクションとしての代表作『オーパ!』が非常に面白く、続いて小説の代表作...
ユーモアたっぷりの語り口で読みながらニンマリしてしまう。 下品、不謹慎は御愛嬌。 かと思えば繊細な表現に日本人としての本能的な部分を刺激される。 正直な漢の感性や味覚が存分に文章化されていて感嘆する。 ノンフィクションとしての代表作『オーパ!』が非常に面白く、続いて小説の代表作『輝ける闇』を読んでウーンとなった。そしてこのエッセイにいたり確信した。 開高健はノンフィクションエッセイが刺さる。個人的に。 『地球はグラスのふちを回る』の刊行は1981年だが、書かれたのは1970年代後半とのこと。 作家の角田光代さんが開高健のエッセイを激賞されているのを見て、お二方の食エッセイを同時期に読んだ。 釣りの部分はオーパよりマニアックで理解しがたかった。 ちなみにこの本は古書で手にしたのだが、前の持ち主の方がメモ書き、線引きされていて、それもまた趣があって良かった。
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毎晩少しずつ、就寝前の寝酒代わりにとちびちび読み進めました。酒と料理と釣りと女を楽しみながら海外諸国を歩き回る著者の語り口はさっぱりと明朗、それでいて描写が生き生きとしており、特に酒と料理のパートが魅力的。読みながらその国の空気ごと味わうような心持ちがして、気軽に海外へ行けなくな...
毎晩少しずつ、就寝前の寝酒代わりにとちびちび読み進めました。酒と料理と釣りと女を楽しみながら海外諸国を歩き回る著者の語り口はさっぱりと明朗、それでいて描写が生き生きとしており、特に酒と料理のパートが魅力的。読みながらその国の空気ごと味わうような心持ちがして、気軽に海外へ行けなくなったご時世だからこそ余計に魅力的に見える。知らない国で酒を飲みたいなあ。タイトルも良いですね。
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