流星の貴公子テンポイントの生涯 集英社新書

平岡泰博(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2005/05/22
• JAN: 9784087202939

商品レビュー

2014/10/08

［　内容　］
昭和五二年十二月十八日、第二十二回有馬記念における“流星の貴公子”テンポイントと“天馬”トウショウボーイの対決は、日本競馬史に残る名勝負として語り継がれている。
そして、このレースを制したテンポイントは、約一ヶ月後に後脚骨折、手術を経て死を迎える運命にあった―。
本書は、テンポイントの最期をテレビカメラの映像に収めた著者が、その数奇な血筋の因縁にはじまり、出生、ライヴァルとの激闘、栄光と悲劇、死亡の瞬間までを、関係者への丹念な取材に基づいて描いたものである。

［　目次　］
１　北の新星
２　独走
３　勇払原野
４　ライヴァル
５　淀の菊花
６　雪辱
７　栄光のゴール
８　世紀の一戦
９　粉雪舞う
１０　流星墜つ
１１　歳月

［　問題提起　］

［　結論　］

［　コメント　］

［　読了した日　］

2005/05/19

競馬ファンなら誰しも１度は耳にしたことがあるであろう馬。悲劇という言葉と共に語られることの多い馬、テンポイントの短く儚い一生。涙無しには読めません。