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舟越保武・石と随想
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 求龍堂 |
発売年月日 | 2005/02/05 |
JAN | 9784763004291 |
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舟越保武・石と随想
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商品レビュー
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(2011.02.27読了)(2011.02.16借入) 舟越保武さんは、彫刻家です。舟越桂の父親です。 1912年12月7日に岩手県二戸郡で生まれました。 1925年4月に盛岡中学に入学。松本竣介が同期でした。 1934年4月に東京美術学校彫刻科塑造部に入学。同級生に佐藤忠良が...
(2011.02.27読了)(2011.02.16借入) 舟越保武さんは、彫刻家です。舟越桂の父親です。 1912年12月7日に岩手県二戸郡で生まれました。 1925年4月に盛岡中学に入学。松本竣介が同期でした。 1934年4月に東京美術学校彫刻科塑造部に入学。同級生に佐藤忠良がいました。 1939年3月に東京美術学校彫刻科塑造部卒業。 1951年5月に次男桂が生まれています。 1962年、長崎26殉教者記念像が完成。(1985年秋に長崎へ行った時見ました) 1967年4月に東京芸術大学美術学部彫刻科の教授となる。 1980年3月、東京芸術大学を退官。 1987年1月、脳梗塞で倒れ、右半身不随となる。 1995年12月、佐藤忠良との生涯にわたる交流をたどるNHKスペシャル「老友へ―83歳彫刻家ふたり」が放映される。(この放映も見ました。) 2002年2月5日に多臓器不全のため死去。89歳。 舟越保武さんの彫刻の写真、デッサン、作品にまつわる随想が収められています。 大きい版なので、作品の迫力が伝わります。舟越さんは、ブロンズもありますが、石を掘る方が好きなようです。息子の桂さんは、同じ土俵は避けたようで、木彫をやっています。 石彫もいいですけど、デッサンがいいですね。舟越さんに限らず、彫刻科のデッサンは、すごい力が感じられます。 手元に置いて、ときどき眺めるのにいいけど、残念ながら、これは図書館の本です。 どの作品も、見たように思うのですが、いつ・どこの展覧会で見たのか、定かではありません。 ●品格(73頁) 平凡なものを平凡に描いて、しかもその画面が、高い品格を持って人の心に深く沁み込むことこそが、作家の本来の姿勢でなければならない、と私は思う。 ●大理石(86頁) 大理石には少し透明度があるので、柔らかい光と影を見せて、ほのぼのとした美しさがあった。これは大理石特有のもので、他の石材にはない美しさだ。 ●死(124頁) 死とは、私の生命の活動を確認した歓びを遮断することであり、当然のことながら生命の歓びの切断を意味するものだ。 (2011年2月28日・記)
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烏兎の庭 第二部 書評 12.25.05 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/hoi05.html#endo
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