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国家とはなにか
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 以文社 |
| 発売年月日 | 2005/06/15 |
| JAN | 9784753102426 |

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商品レビュー
4.5
15件のお客様レビュー
『国家とはなにか』 (和書)2011年12月14日 15:54 2005 以文社 萱野 稔人 柄谷行人さんの書評から読んでみましたのです。 国家について疑問に思うことでも何故かまかり通っているものが国家の存在そのものを問うことによってその答えを提出している。 確かにそうだ...
『国家とはなにか』 (和書)2011年12月14日 15:54 2005 以文社 萱野 稔人 柄谷行人さんの書評から読んでみましたのです。 国家について疑問に思うことでも何故かまかり通っているものが国家の存在そのものを問うことによってその答えを提出している。 確かにそうだねーと思う内容です。 教科書に採用すべきだろう。
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国家を、「物理的暴力行使の独占」として定義するウェーバーの議論を参照することからはじめて、国家の成立と維持がどのようなしかたでなされているのかを明らかにする試みです。 単なる言説のレヴェルで国家を把握しようとする現代思想の一部の立場を批判し、物理的な暴力が国家をかたちづくって...
国家を、「物理的暴力行使の独占」として定義するウェーバーの議論を参照することからはじめて、国家の成立と維持がどのようなしかたでなされているのかを明らかにする試みです。 単なる言説のレヴェルで国家を把握しようとする現代思想の一部の立場を批判し、物理的な暴力が国家をかたちづくっていることに分析のメスを差し入れます。また同様の観点から、ホッブズの「獲得によるコモンウェルス」やスピノザの国家論を見なおし、さらにアルチュセールのイデオロギー批判やフーコーの権力分析の意義を論じています。最後に、国家が資本主義における富と労働の流れをコントロールしていることについて考察をおこなったドゥルーズ=ガタリの議論の意義を、明快に解き明かしています。 先に読んだ『カネと暴力の系譜学』(河出文庫)と基本的な主張はおなじですが、本書のほうがさまざまな思想家たちへの言及がなされていて、著者の立場から現代思想の国家論の意義が明らかにされており、興味深く読みました。
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ネトウヨ勉強シリーズ。宇野常寛ら「ナショナリズムの現在」(朝日新聞出版、2014)に登場されていた萱野先生のナショナリズム論。萱野先生は、リベラルがゆえにナショナリストである。社会保障は国家という枠組みが前提だからだ。なぜ市民国家でなく、国民国家が成立したのかを学びたかった。 p...
ネトウヨ勉強シリーズ。宇野常寛ら「ナショナリズムの現在」(朝日新聞出版、2014)に登場されていた萱野先生のナショナリズム論。萱野先生は、リベラルがゆえにナショナリストである。社会保障は国家という枠組みが前提だからだ。なぜ市民国家でなく、国民国家が成立したのかを学びたかった。 p26「国家だけが合法的に暴力を行使することができる…国家がその地域の中で他を圧倒しうるだけの暴力を持っている」なるほど。 p169「近代国家による暴力の独占は、ふたつの要因によって可能となった。貨幣経済の発達と、火器の発達である」。 p187「国家の脱人格化…国家の存在を支えるものが、人間のあいだの主従関係から、非人証的な領土へと転換される」 p198「(国民国家に統合され平等主義が実現される中で)住民たちに、国家への暴力への実践へと身を投じるよう強要することと引きかえに、政治的なものへの平等なアクセス権を保証したのである」民主化の中で政治参加の拡大で拡大されてきた。納税額、性別などの制限が撤廃されてきた。なぜ、住民でなく国民でその制限がとられたのかは分からない。一つの回答としては、国家という統合の物語の背景になったのが、文化的・民族的・人種的な近さを持つ「国民」だったからか。社会保障の充実、つまり再分配の強化の正当化は萱野先生ともに、国民間だから許される。そして、人々が自由に移住する中で、だれに最終的に守ってもらうか、ということから国籍/国民が意識されるようになったのだろうか。
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