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上海哀儚 BLOOD THE LAST VAMPIRE 角川ホラー文庫
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上海哀儚 BLOOD THE LAST VAMPIRE 角川ホラー文庫

藤咲淳一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 2005/12/25
JAN 9784043809011

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

始めの方は好ましくな…

始めの方は好ましくない表現が多くて辟易ぎみでした。時代設定が抗日運動真っ只中の上海ということもあり、全体的に血生臭く陰鬱な色彩です。TVのBLOOD +を見ていないと背景が良く解らないのでは?見てない私は尚更、物語が浅いような気がしてしまいました。おそらく小夜が主人公の話のようで...

始めの方は好ましくない表現が多くて辟易ぎみでした。時代設定が抗日運動真っ只中の上海ということもあり、全体的に血生臭く陰鬱な色彩です。TVのBLOOD +を見ていないと背景が良く解らないのでは?見てない私は尚更、物語が浅いような気がしてしまいました。おそらく小夜が主人公の話のようですがここでは鬼である影蘭と人間の少女明花にスポットを当て、激動の時代に翻弄された2人の悲恋が描かれています。影蘭も人外の生命とはいえ美形ですし、確かに切ない話ですがいまいち惹きつけられないというか、読み終えての満足感が薄かったです

文庫OFF

2012/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の話。 小夜がメインではなくて、鬼がメインの話。 1930年代の上海~現代の日本が舞台。 簡単に言うと、鬼にも感情を持ってる鬼とそうじゃない鬼がいて…。 でも小夜はそういうのは一切関係なく鬼は一から十まで鬼で、その全てを狩る。っていう話かな。 私的には結構面白かった。押井とは鬼の書かれ方が違った。

Posted by ブクログ

2009/06/21

やっぱりホラーは苦手。明るい話がいいよう。 でも、租界時代の魔都・上海はやっぱり暗いからなー。 わりと抗日義勇軍にスポットの当たった話で、これまた暗くなる……。 まあ上海の空気はそれなりに伝わるけれど。 地名などのルビはほとんど上海語だなあ。勉強しないと。

Posted by ブクログ

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