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山いっぱいのきんか
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山いっぱいのきんか

君島久子(著者), 太田大八

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山いっぱいのきんか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 童話館出版/
発売年月日 2005/09/10
JAN 9784887500778

山いっぱいのきんか

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2022/08/07

教訓のあるお話です。もっともっとと欲しい気持ちがふくらんでしまう。あと一回とにている。なのでとても親近感わくお話。

Posted by ブクログ

2009/11/07

あれも欲しい、これも欲しい、もっともっと欲しいと求めても、結局は満足できず、不満の中でずっと苦しみ続けることが人の常・・・そして、それを戒める言葉を【少欲知足(しょうよくちそく)】と言います。 「欲を少なくすれば、今あるだけで充分満たされていることを知ることが出来る」と言う意味で...

あれも欲しい、これも欲しい、もっともっと欲しいと求めても、結局は満足できず、不満の中でずっと苦しみ続けることが人の常・・・そして、それを戒める言葉を【少欲知足(しょうよくちそく)】と言います。 「欲を少なくすれば、今あるだけで充分満たされていることを知ることが出来る」と言う意味です。 さて、この絵本もまさに少欲知足をそのまま表現したような内容です。 月夜の晩に山へ草刈に行った男(ランフー)は、金色に輝く山道があることに気づきます。 近寄ってみると、そこは金貨がぎっしり敷き詰められた道。 驚くランフーに、金貨の管理をしているものと思われるお婆さんが現れ、金貨を3枚だけ渡して山を降りように促されます。 しかしランフーは、道に敷き詰められた金貨を忘れることが出来ずに・・・。 この手の話は、物事がエスカレートすると歯止めが利かなくなる愚かさの例えとして、非常に効果があると思います。 最後に、3枚の金貨も手元に戻らなくなったランフーに対して、家族が浴びせた言葉が、また少欲知足を感じさせます。 お話は単純なのですが、最後のオチの意味が低学年にはちょっと伝わりにくいかな?と言うことで、小学校中学年~に分類してみました。

Posted by ブクログ

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