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未亡人の一年(上) 新潮文庫
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未亡人の一年(上) 新潮文庫

ジョン・アーヴィング(著者), 都甲幸治(訳者), 中川千帆(訳者)

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未亡人の一年(上) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2005/09/01
JAN 9784102273081

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商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2024/10/22

観てから読みましたが、19年間積みました… カバーをつけてもらったのは、どこの紀伊國屋書店だったのかも思い出せず… まだ折り返しですが。 ジョン・アーヴィングは初めてですが、映画化作品が多く、気になる作家でした。 主人公4人のうち、2人(マリオン39歳とエディ16歳)のセックス...

観てから読みましたが、19年間積みました… カバーをつけてもらったのは、どこの紀伊國屋書店だったのかも思い出せず… まだ折り返しですが。 ジョン・アーヴィングは初めてですが、映画化作品が多く、気になる作家でした。 主人公4人のうち、2人(マリオン39歳とエディ16歳)のセックスシーンから始まるという、しかも、それを、さらに主人公の一人(当時4歳のルース…)が目撃する…こう書くとセンセーショナルですが、実際はそうでもないのです。そういう不思議な話。 (今だとコンプラ違反案件?) ただ、マリオンの心の傷み方は尋常ではないし、その2人がそういう関係になったのは、さらにもう一人の主人公、マリオンの夫で、ルースの父であり、エディの雇主のテディの謀りごとだった… とにかくいろいろ輻輳しています。 シリアスとコメディが交錯する、やっぱり不思議な感じ。背表紙の紹介文のようなセンチメンタルさはなく、もっと現実的な印象があります。  そして、セックス満載…(笑) 上巻の前半は1958年の夏、後半は1990年の秋。 大河ストーリーですね。 個人的には大人になったルースの服装規定が好きです。スタイルは、ハナがタイプ。 途中、ルース作とされる短編小説が挟まれていたり、スゴいです。 何度も挑戦して、記憶に留まらないまま150ページくらいでの挫折を繰り返していました。 今回は読めば読むほど中毒感が…早く下巻に進まなくては! 満点にするには、電車で人の目が気になる本なので、少しマイナス。でも、4.8くらいです。 映画は消化不良なまま、完成した感じがします。 ただ、テッドとマリオンのキャスティングはぴったり。エディ役の俳優さんは、あまり覚えておらず、私の中ではカラム・ターナーになっております。

Posted by ブクログ

2012/04/22

下巻の最後の一行を読んだ時、泣きそうになった。上下巻と長い話だったけど、主人公がうまく人と関われない中、少しずつ前に進んでいくところがよかった。

Posted by ブクログ

2012/03/05

<不倫相手との母親の情事を見てしまった娘。  その後、母親は娘を置いて家をでることとなり、  娘は母親を知らずに成長し小説家となる。―  そして母親の不倫相手だった青年も小説家となっていて・・・。> 著:ジョン・アーヴィング 久々のアーヴィング。 「長ければ長いほどよ...

<不倫相手との母親の情事を見てしまった娘。  その後、母親は娘を置いて家をでることとなり、  娘は母親を知らずに成長し小説家となる。―  そして母親の不倫相手だった青年も小説家となっていて・・・。> 著:ジョン・アーヴィング 久々のアーヴィング。 「長ければ長いほどよい」と考えるアーヴィングの物語は相変わらず、悲劇と滑稽さが溢れているけれど、そこには暖かさがある。 今作は「思い出」というものに重点がおかれているような構成。 死んだ息子達の「思い出」にしがみついている母親マリアン、 家を出て行った母親を待ちわびる娘ルース、 若かりしころ逢瀬を重ねたマリアンを忘れることができないエディ。 それぞれがそれぞれに思い出を抱き、悲劇と滑稽さに満ち溢れたアーヴィングの物語世界を歩んでいきます。 そして最後の本当に最後。 このためだけに今までの物語が創られたとでも言うべき最後の一文。 これぞ長編小説、これぞ物語を読む幸福!! しかし指紋についた傷を見るためにケチャップで紙ナプキンに捺印し、水の入ったコップで拡大するシーン。 なんてロマンチック!!

Posted by ブクログ