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悪徳警官はくたばらない 文春文庫
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悪徳警官はくたばらない 文春文庫

デイヴィッド・ローゼンフェルト(著者), 白石朗(訳者)

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悪徳警官はくたばらない 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/02/10
JAN 9784167661908

悪徳警官はくたばらない

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2010/05/08

 「弁護士は奇策で勝負する」の弁護士アンディシリーズの2作目。  前回は、冤罪と父親たちの過去の犯罪を、それこそ奇策で突破したアンディ。今回は、恋人が控訴された殺人事件に挑む。  このシリーズの最大の魅力は、アンディのお坊ちゃまぶりだww  金銭的にめぐまれ、人を信じやすく、情...

 「弁護士は奇策で勝負する」の弁護士アンディシリーズの2作目。  前回は、冤罪と父親たちの過去の犯罪を、それこそ奇策で突破したアンディ。今回は、恋人が控訴された殺人事件に挑む。  このシリーズの最大の魅力は、アンディのお坊ちゃまぶりだww  金銭的にめぐまれ、人を信じやすく、情にほだされやすい。金銭的な面をのぞけば、軽口の多いごく普通のおじさんなのだ。この普通っぽさが、すごいのかも。  特別な人を描くのは、実は簡単なのだ。  普通の人も、エンターテイメント性を排除すると過程すれば、然程難しいものではないだろう。  だが、バックボーンや経済的な面で普通でないのに、性格は普通、というのはちょっとしたアクロバットなのだろう。  そして、そのアクロバットを助けているのが、タラという愛犬の存在。  も、ワンコ好きにはたまらない小説だと思う。  何気ないけど、やたらワンコでてきます。でもって、愛情たっぷりに与えられ、安心して、依存して、すごしているワンコの生活がとてもよく描けている。  ワンコ好き、特に、ゴールデンレトリーバー好きは、即買うべしww  今回は、物語のメインにはいってくるまでが、ちょっと長いし、前作ほど、えええっていう展開もない  けれど、地道に調査を積み重ねていく主人公をそのスタッフの姿に、感動を覚える。  そして、死んだ人を思いやる主人公のやさしさにも。  もしかしなくても、ジャンルとしては、ハードボイルト法廷もの、なのだろう。  でも、ハードボイルトの主人公でこんなに優しい人はいない。

Posted by ブクログ

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