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瀬戸内の海賊 村上武吉の戦い 講談社選書メチエ322
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瀬戸内の海賊 村上武吉の戦い 講談社選書メチエ322

山内譲(著者)

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瀬戸内の海賊 村上武吉の戦い 講談社選書メチエ322

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2005/02/10
JAN 9784062583220

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瀬戸内の海賊

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2012/07/27

瀬戸内の小島、能島を根城に勇名を轟かせた村上水軍の大海賊。同族間の苛烈な主導権争い、毛利方水軍としての信長との死闘、秀吉の調略、そして海賊禁止令による終焉。戦国の海を生き抜いた波瀾の生涯を活写する。  はじめに  第一章 海賊の世界  第二章 能島村上家の成立  第三章 ...

瀬戸内の小島、能島を根城に勇名を轟かせた村上水軍の大海賊。同族間の苛烈な主導権争い、毛利方水軍としての信長との死闘、秀吉の調略、そして海賊禁止令による終焉。戦国の海を生き抜いた波瀾の生涯を活写する。  はじめに  第一章 海賊の世界  第二章 能島村上家の成立  第三章 船いくさの日々  第四章 信長・秀吉との戦い  第五章 海上交通とのかかわり  第六章 海賊禁止令  付録  海賊の世界を歩く うーんなんとも退屈な本であった。もっとも著者の責ではない。自分が余り海賊というものに興味が湧かないせいである。それでも、本書を手にとったのは戦国時代を扱った本だったからである。(出張時に古本で購入したという点も大きい) カバー図版は、肥前名護屋城図屏風の安宅船であるが、なかなか良い。本書は、地図や写真が多いのが嬉しいが、水軍の絵が少ないのが残念である。 舞台が瀬戸内海というローカルなのもつらい。中央の動きがフォローが不十分な気がする。 村上武吉が庶家から入って惣領家の跡を継いだという見方は面白い。 (本来あってしかるべき先祖の文書がほとんど見られないという) 織田家と毛利家の狭間にあって、それぞれが自らの陣営に引き込もうと調略する様子が窺えるのは面白い。この辺りは、単に村上武吉の伝記にとどまらない面白さがある。 全体的に、踏み込み不足で駆け足に感じるが、読んで得る者はある一冊である。

Posted by ブクログ

2012/01/05

村上水軍について知ることができる本です。 毛利氏・大友氏等との関わりも知ることができます。 地図記載のページがあり、元々地理を知らなくても、 確認できるためわかりやすいです。 文章も読みやすかったので、好感を持ちました。

Posted by ブクログ

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