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日本立憲政治の形成と変質
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日本立憲政治の形成と変質

鳥海靖(編者), 三谷博(編者), 西川誠(編者), 矢野信幸(編者)

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日本立憲政治の形成と変質

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館/
発売年月日 2005/02/20
JAN 9784642037693

日本立憲政治の形成と変質

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2014/03/26

収録されている梶田明宏の論文を読みました。「『昭和天皇像』の形成」というタイトルです。昭和天皇の皇太子時代、側近は、会話体で話すことを進言し、親しみやすい皇太子像をつくろうとしたとのことです。また、新田均の論文を引用して、天皇が現人神として絶対視されていたのは、昭和10年代の限ら...

収録されている梶田明宏の論文を読みました。「『昭和天皇像』の形成」というタイトルです。昭和天皇の皇太子時代、側近は、会話体で話すことを進言し、親しみやすい皇太子像をつくろうとしたとのことです。また、新田均の論文を引用して、天皇が現人神として絶対視されていたのは、昭和10年代の限られた時期であることを紹介しています。 収録されている鳥海靖論文もよみました。タイトルは「伊藤博文の立憲政治調査(新史料を手係に)」。伊藤が最初からドイツ流の憲法を目標としていたなら、なぜドイツ語・ドイツ学に通暁した者をもっと加えなかったのかという疑問を掲げている。日本政府が初期議会への対応で難儀をしているとき、スペンサーが、憲法で国民に自由を大盤振舞いしたからだ、と批判したことを紹介している。

Posted by ブクログ

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