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雨森芳洲 元禄享保の国際人 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2005/02/10 |
JAN | 9784061596962 |
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雨森芳洲
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商品レビュー
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朝鮮外交の最前線で活躍した儒学者「雨森芳洲」の生涯や卓越した思想や国際感覚を紹介する一冊。 雨森芳洲のポイント ① 言語を出発点とする、体系的な朝鮮研究(風俗・文化・慣習・歴史) ② 外交実務を通じて得た、平等・台頭を基にする外交思想。相手の言語・風俗・文化・慣習・歴史を理解した上で、信頼関係を基に、「武」ではなく「理」を持ってして、外交を行う。 ③ 文化相対主義 こういう人物になりたいと思った。 「相手の文化・価値観・事情・心情を理解した上で、信頼関係を基に交流する」のは、外交だけでなく日常の人間関係でも重要だと思う。
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江戸時代、対馬藩の朝鮮外交担当、すなわち徳川幕府における朝鮮外交の代表として、朝鮮通信使を迎えた雨森芳洲。外交の相手国の文化、言語、習慣を理解することによって、誠信の結びつきを築いて行こうという彼の考え方は、東アジア情勢が緊迫する今こそ世に知られるべきなのではないか。こうした歴史...
江戸時代、対馬藩の朝鮮外交担当、すなわち徳川幕府における朝鮮外交の代表として、朝鮮通信使を迎えた雨森芳洲。外交の相手国の文化、言語、習慣を理解することによって、誠信の結びつきを築いて行こうという彼の考え方は、東アジア情勢が緊迫する今こそ世に知られるべきなのではないか。こうした歴史のなかに埋もれてしまった偉人を世間に紹介しようとした著者に拍手を送りたい。
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