日本では教えてくれない人生で大切なこと スペイン人神父の教育論

ルイス・フォンテス(著者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所/
• 発売年月日: 2005/03/09
• JAN: 9784569641669

商品レビュー

2012/01/30

極端ではあるが、発見がある
＜メモ＞
「偉い」は肩書ではなく、人間性が尊敬できるか
たいせつなのは、権威ある肩書を得ることではなく、自分の個性や才能に適した職業をもち、自信と誇りをもつこと
ボランティア活動をしても、目に見える利益はないが、人を愛する喜びを得ることができる
罪の発想ー罰でなく、報いること
日本をどうしようとか、日本人はどうあるべきかとか考えを持っていない
若いうちに海外に行っても、血となり肉となっていない、単なる物見遊山
ヨーロッパでは女性の美のポイントはかわいらしさではなく、エレガンス
子供は天からの授かりものであり、旅人であって、自分の所有物ではない
自分にとっての幸福は何か、考える暇がない
「女性の自立」が精神的自立ではなく、経済的自立であるところに危機感を覚える
人間としての価値や尊厳は何か考えさせる教育
家庭をもつということは、カップルが共通した理想の実現に向けて努力していく場となるという意味
過保護に育てられると、常にだれかに依存し、自分の意志がないまま一生を過ごさなくてはいけなくなる
夫婦は同じ価値観でしつけをしないと、子供が混乱する
日本人は大人になっても物事を深く考えない。なぜかを考えない。
教育を受けることで、人間は自分で善悪の判断ができるようになり、物事を選択して自分を作ってゆく
教育がないと自分をつくれない
教育を受けることで心が豊かになり、幸福になる
ゲーテ「人生において大事なのは、自分の目標を見出すことである。その目標を実現させるために努力し、目標に向かって進む必要がある」
教育とは、目標に向かって努力している生徒に手を差し伸べること
心の罪ーいじめる、ねたむ、軽蔑する、憎む、ひがむなど、人間として醜いと感じられること
自らの責任感をもち、自らの判断力で

2011/01/18

いいことを書いているようで、当たり前のことを書いているようで、イマイチ印象に残らない…。もう少し読み進めてみます。