市民派政治を実現するための本 わたしのことはわたしが決める
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

市民派政治を実現するための本 わたしのことはわたしが決める

上野千鶴子(著者), 寺町みどり(著者), ごとう尚子(著者)

追加する に追加する

市民派政治を実現するための本 わたしのことはわたしが決める

定価 ¥1,980

770 定価より1,210円(61%)おトク

獲得ポイント7P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コモンズ/
発売年月日 2004/05/14
JAN 9784906640751

市民派政治を実現するための本

¥770

商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/09/08

この本は《市民派議員になるための本》の後編として 上野さんと寺町さんとごとうさんを囲んだ議論を記録したもので 市民派議員を目指す人や根ざす人や仲間を送り出したい人に 読んで実践に備えてもらいたい本である 大前提として《私のことは私自身で決める》 他人に依存しないし委ねない 現在...

この本は《市民派議員になるための本》の後編として 上野さんと寺町さんとごとうさんを囲んだ議論を記録したもので 市民派議員を目指す人や根ざす人や仲間を送り出したい人に 読んで実践に備えてもらいたい本である 大前提として《私のことは私自身で決める》 他人に依存しないし委ねない 現在の政治は間接民主主義と言われる 代理人に自分が暮らす環境つくりを任せるという 白紙委任状に近い官僚支配制度に埋もれているから 自分のことすら自分で思うように決められない もしも《私のことは私自身で決める》生き方を選びたいならば 直接民主主義という距離感を目指して歩みださなければならない 市民派政治というのは最終的に参加型の社会をつくることだ それにはどうして行けば良いのだろうかという実践と研究が この本で語られている 徒党を組んが組織票による代議員精度は依存心を掻き立てて 建前として民主主義の看板を掲げているだけで 本音は別の思惑を持っている偽物でしかないということに 気付く必要がある そのために何を学び咀嚼し表現して行けばいいのか 実践から学んだ問題点を洗い出して 具体的な報告と提案がこの本に盛り込まれている

Posted by ブクログ