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死との約束 ハヤカワ文庫クリスティー文庫16
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死との約束 ハヤカワ文庫クリスティー文庫16

アガサ・クリスティ(著者), 高橋豊(訳者)

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死との約束 ハヤカワ文庫クリスティー文庫16

定価 ¥1,595

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2004/05/15
JAN 9784151300165

死との約束

¥770

商品レビュー

3.9

85件のお客様レビュー

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2010/05/28

独裁者のように我が子…

独裁者のように我が子たちを管理する老婦人が殺される。ポアロはその犯行予告を偶然耳にしていた。檻から解き放たれたいと思うが、あまりにも檻にいすぎたために自己が消えてしまう恐怖を描いている。

文庫OFF

2025/11/26

ポアロシリーズ。 名探偵の悲しい宿命とばかりに、旅先でも事件に遭遇しちゃうポアロ。エルサレムを訪れたら、そこで殺人事件の捜査依頼を受けることに。 冒頭はなんとも不穏な台詞で幕を開ける。 その台詞は夜のしじまに流れ出て、あたりを漂い、やがて闇の中を死海の方へ消えていった、という表...

ポアロシリーズ。 名探偵の悲しい宿命とばかりに、旅先でも事件に遭遇しちゃうポアロ。エルサレムを訪れたら、そこで殺人事件の捜査依頼を受けることに。 冒頭はなんとも不穏な台詞で幕を開ける。 その台詞は夜のしじまに流れ出て、あたりを漂い、やがて闇の中を死海の方へ消えていった、という表現…なんて痺れる詩的な導入なんだろう。。 母親がサディスティックで家族を支配的に束縛しているボイントン家の関係性と、この家族と複雑に絡み合う外部の人たちとの利害関係が面白い。その後に発生する殺人事件が単調にならず、それを鮮やかに紐解く様子がとっても痛快だった。 同じ中東の旅情モノ『ナイルに死す』と雰囲気が似ていてなかなか事件が起きないが、本作は序盤でポアロがほとんど登場しないし、家族それぞれの背景がしんどくて前半は読むのがつらかった。中盤で事件が起きたあとは、ようやくポアロが活躍してくれるのでグイグイ読めた。いやぁ、やっぱ凄いな。鋭い分析力がハンパない。 それにしても解決編では、緊張感高まる推理の連続と予想外の展開でホント驚いた! えっ?えっ、そこ?まじかー!?って一人で盛り上がってたww エピローグのシーンが、晴れやかな気持ちにさせてくれる満足な作品でした。

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2025/11/16

2025/11/16読了  継母に支配される子供たち、次男に好意を寄せる女医など怪しげな容疑者たちの中で犯人は婦人代議士のウェストホルム卿夫人だったというオチ。かつて継母とウェストホルム卿夫人は看守と女囚人の関係だった、というのは後出しだけど・・

Posted by ブクログ