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寂聴の古寺礼讃 The New Fifties
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寂聴の古寺礼讃 The New Fifties

瀬戸内寂聴(著者), 永井吐無

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寂聴の古寺礼讃 The New Fifties

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 2004/05/14
JAN 9784062683708

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2012/02/20

今では嵯峨野の庵に居を構えているいる著者が、出家する前に東京で暮らしていた頃から足しげく訪れていた京都の古寺について思い出を含めて語っているエッセイ。 有名な観光寺院を外部からの視点で見つめ、つぶさに紹介しているため、共感できることも多く、楽しめます。 掲載されている京都の主要...

今では嵯峨野の庵に居を構えているいる著者が、出家する前に東京で暮らしていた頃から足しげく訪れていた京都の古寺について思い出を含めて語っているエッセイ。 有名な観光寺院を外部からの視点で見つめ、つぶさに紹介しているため、共感できることも多く、楽しめます。 掲載されている京都の主要な寺院は、ほとんど参拝したことがある場所のため、自分の印象と重ね合わせながら読んでいく味わい深さがありました。 静けさの漂う文章ながら、寺前で競馬本を売っていたテキ屋の男性と巡り合い、愛し合うようになったという、著者ならではの濃い恋愛模様などもさりげなく織り交ぜられています。 法然院は獅子谷にあるため「獅子座に仏座として中心的な聖座という意味だ」と書かれていましたが、その意味がさっぱり分からなかったのが残念。 わかりそうな人に今度聞いてみなくては。 東寺のところでは、松本清張の著作『京都の旅』について書かれており、そちらも今度読んでみたいと思いました。 文章に合わせて、 永井吐無氏によるエッチングのような精巧な細密線描画が掲載されています。 鉛筆画のようですが、定規で引いたようなきっちりしたデッサン。 朝もやの中にたたずむ名刹を実際に見ているような気分になってきます。 特に醍醐寺の五重塔の持つ、くすんだ古さが醸し出す凛とした威厳が、絵からも直に伝わってきました。 一切写真はありませんが、モノクロのイラストだけで充分に寺社の雰囲気がつかめる表現力は圧倒的です。

Posted by ブクログ

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