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対訳 ブレイク詩集 岩波文庫イギリス詩人選4
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2004/06/16 |
| JAN | 9784003221723 |

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商品レビュー
3.6
12件のお客様レビュー
対訳付きなので、英語…
対訳付きなので、英語の勉強にもなるのではないでしょうか。
文庫OFF
詩はやはり原文の響きを知りたいものだ。本書は原文と和訳を見比べられるように見開きで作品が掲載されているため、英語でどのように韻が踏まれているのかわかりやすく、心の中で口ずさみながら読んだ。ロマンチックでありながら雲や野の花といった素朴な存在を登場させることが多く、また煙突掃除人を...
詩はやはり原文の響きを知りたいものだ。本書は原文と和訳を見比べられるように見開きで作品が掲載されているため、英語でどのように韻が踏まれているのかわかりやすく、心の中で口ずさみながら読んだ。ロマンチックでありながら雲や野の花といった素朴な存在を登場させることが多く、また煙突掃除人を代表に弱きものへの眼差しが好ましいと思った。
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ブレイクの詩集ですね。 ウィリアム・ブレイク(1757~1827、イギリス生まれ)彫版師、画家、預言者、詩人。 訳は、松島正一さん(1942年、東京生まれ) 英文学者、近代イギリス文学研究者。 『ブレイクは、ワーズワース、コウルリッジらとともにイギリス・ロマン派の詩人として知ら...
ブレイクの詩集ですね。 ウィリアム・ブレイク(1757~1827、イギリス生まれ)彫版師、画家、預言者、詩人。 訳は、松島正一さん(1942年、東京生まれ) 英文学者、近代イギリス文学研究者。 『ブレイクは、ワーズワース、コウルリッジらとともにイギリス・ロマン派の詩人として知られるが、彼は生存中は詩人としては認められず、一介の彫版師として生活した。』と、紹介されています。 私も、ブレイクは版画家としての認識しかありませんでしたが、詩集を読んで、ロマンあふれる、時としてメルヘンさえ感じる詩の素晴らしさに感銘致しました。ことに、小品の作品に魅惑されました。 もちろん、長編詩や物語詩も作成されていて、こちらも評価が高いですね。 ブレイクの詩は、日本では大正時代から翻訳されていて、『白樺』に影響を与えたようです。 六十八編の詩が対訳で収められています。 「花」 楽しい、楽しい雀さん 濃い緑の葉っぱの下で 幸せな花がひとつ見ています 矢のように素早く あなたが狭い寝床をさがすのを 私の胸の近くで。 かわいい、かわいい駒鳥さん 濃い緑の葉っぱの下、 幸せな花がひとつ聞いています あなたのすすり泣き、すすり泣くのを かわいい、かわいい駒鳥が 私の胸の近くで。 「古(いにしえ)の詩人の声」 歓喜の青春よ、こちらに来れ、 そして明け行く朝を見よ、 新しく生まれた真理の姿を。 疑惑は退散し、理性の雲や 暗い論争と手のこんだ意地悪も退散した。 愚考は終わりのない迷路で、 絡まる根が愚考の道を悩ます。 どれほど多くの人がそこで倒れたことか! 彼らは夜もすがら死者の骨につまずき、 心労のほかは何も知らないと感じ、 彼らこそが導かればならないのに、 他人を導こうと願う。 「秋に」 おお、秋、果実もたわわに実り、葡萄の血に 染められた君よ、過ぎ去らずに座れ、 私の陰深い屋根の下に。そこで君は憩い、 私の新しい笛に合わせて君の喜びの歌をうたえ、 すると今年の娘たちもみな踊るだろう。 さあ、果実と花の力強い歌をうたえ。 「細い蕾は日の光のほうにうつくしき花びらを 開き、愛は脈うつ血管を流れる。 花は朝の額にかかり、 慎み深い夕べの輝く頬を華やかに飾る。 やがて夏はひとかたまりとなって たちまち歌い初め、 羽ある雲が夏の頭のまわりに 花を撒き散らす。 空気の精霊は果実の匂いを吸って生き、 歓喜は翼も軽やかに花園の周囲を さまようか、樹々のあいだに座って歌う」 このように歓喜の秋は座ったまま歌った。 やがて立ち上がり、身づくろいをし、 荒涼たる丘を越えて われらの視界から消えていった。 だが、黄金の荷を残した。 美しいロマンあふれる豊穣の詩は、こころを揺さぶります。訳も素晴らしいですね。 秋の余韻に浸りながら、ブレイクの詩を口ずさむのも風情を感じますね(『白樺派』が感じたように………)(=゚ω゚=)
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