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骨と歌う女 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2004/04/15 |
JAN | 9784062747561 |
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骨と歌う女
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
終わると、作者の他作品を求めてさまよっている。 今のケーブルで放映されているものの作品だが、以前の本らしくどこにもなく、泣く泣くまた、洋書にいかなくてはならないかも。洋書はたっぷり出ているので困らないが。 警察ものや、検視官ものとともまた違う視点からの殺人事件捜査の話。 専門家が...
終わると、作者の他作品を求めてさまよっている。 今のケーブルで放映されているものの作品だが、以前の本らしくどこにもなく、泣く泣くまた、洋書にいかなくてはならないかも。洋書はたっぷり出ているので困らないが。 警察ものや、検視官ものとともまた違う視点からの殺人事件捜査の話。 専門家が書いてるだけに納得の行く描写や展開に満足できる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
テレビドラマ「Bones-骨は語る-」の原作と聞いたので。 この作品は3作品目だったらしい。 1,2作品目は角川文庫から出版されているそうな。 大人の事情があるのだろう。 ちらちらとその前作、前々作の話が出てくるが、 ストーリーの理解を損なうことはない。 ドラマはアメリカのワシントンDCだが、 元々はカナダのケベック州。 フランス語が使われている。 主人公が法人類学者のせいか、 刑事と違って事件をまっすぐ追っていくという感じが薄い。 悪く言うととっちらかっている感じ。 最初の暴走族の銃撃戦に巻き込まれた少女の話や、 爆弾で吹き飛んだ双子の暴走族の話や、 美容院に行って髪を切った話とか、 結局関係ないの? 1時間でまとめるドラマと同じスピード感を期待したせいか、 ジェフリー・ディーヴァー並みの伏線回収を望んでしまったのか。 とはいえ、甥っ子が事件に巻き込まれるとか、 恋人の警官が潜入捜査官になったとかが絡んできて、 本筋の事件、 二つの場所に埋められた死体の謎解きと 暴走族が殺された犯人探しも面白かったけど。 できれば、1,2作目も読んで見たい。
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女性検死官ものの一つ。 テンペランス・ブレナンは、アメリカ人の法人類学者。 ノース・カロライナの検死官事務所のコンサルタントであり、モントリオールの法医学研究所でも働いている。 通称テンペ。 愛想のないクローデル刑事の要請で、遺体の検査に当たることになる。 暴走族同士の抗争に巻き...
女性検死官ものの一つ。 テンペランス・ブレナンは、アメリカ人の法人類学者。 ノース・カロライナの検死官事務所のコンサルタントであり、モントリオールの法医学研究所でも働いている。 通称テンペ。 愛想のないクローデル刑事の要請で、遺体の検査に当たることになる。 暴走族同士の抗争に巻き込まれて、罪もない少女が命を落としたのだ。 テンペはクズリ作戦班に自ら加わる。 一緒に仕事をすることになったクイックウォーターという刑事はろくに口もきかない。 女性の参加を好まない警察官の態度に苛立ちつつも、これぐらいのことでは負けない。 テンペは離婚して数年。 アンドリュー・ライアンというハンサムな刑事に何年も申し込まれて、やっと付き合いだした。 ところが、彼が逮捕されてしまい、連絡が付かなくなる。 信じたいと思いつつも、明らかな証拠が報道されて、胸を痛める。 一方、甥のキットが訪ねてきて泊まり込む。 テンペの妹の息子で、父親と釣り旅行中だったのだが、何かあって父親から逃げ出してきたのだ。 妹はもともと母親らしいタイプではなく、再婚相手と旅行中。 テンペはいぜんから甥に甘い伯母なのだが… バイク好きなキットは、土地の暴走族と接点が出来て、事件の捜査に関わってくることに。 作家自身が、アメリカ法人類学協会で50人しか正式に認定されていないという法人類学者という~プロ中のプロなので、描写がすごく詳しい。 ヒロインと同じく、カナダとアメリカの両方で仕事をしているそうです。 シカゴ生まれ。 デビュー作からヒット。これは2000年発表の3作目。邦訳は2冊目。 一人暮らしの女性の食べるものに共感してしまった… テレビディナーは食べないけど。
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