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虚無への供物(下) 講談社文庫

中井英夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2004/04/14
JAN 9784062739962

虚無への供物(下)

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商品レビュー

3.8

107件のお客様レビュー

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2010/05/28

もはや伝説ともなった…

もはや伝説ともなった名著が、手軽な文庫で読めるのが嬉しい。竹本健治や綾辻行人が好きな人にはお勧めです。

文庫OFF

2010/05/28

上巻でゲンナリしたの…

上巻でゲンナリしたのですが、下巻になると文体に馴れたのか、だんだんと面白くなってきます。相変わらず無駄話の垂れ流し状態なのですが、ストーリーに動きが出てきて読むのを止められなくなります。事件の真相はずいぶん哲学的で冷静に考えればムチャクチャなのですが、私には結構衝撃的でした。この...

上巻でゲンナリしたのですが、下巻になると文体に馴れたのか、だんだんと面白くなってきます。相変わらず無駄話の垂れ流し状態なのですが、ストーリーに動きが出てきて読むのを止められなくなります。事件の真相はずいぶん哲学的で冷静に考えればムチャクチャなのですが、私には結構衝撃的でした。この作品ってミステリーじゃなくて、いわゆる「メタフィクション」なんだと思います。結局、これって傑作か駄作かどっちなんだろう?強いて言えば「怪作」かな?でも、フィクションを書くということがどういう事なのかを突き詰めて考えるとこういう小説

文庫OFF

2010/05/28

氷沼家で薔薇と不動の…

氷沼家で薔薇と不動の符号の上に4つの密室殺人が起こる。それに対して4人の探偵が推理合戦を繰り広げる。アンチミステリというよりも探偵小説へのアンチテーゼ的作品。全てを悟った探偵が全ての事件が起こった後に出てきて謎を解くという行動はある意味真犯人である。このことを4人の素人探偵の推理...

氷沼家で薔薇と不動の符号の上に4つの密室殺人が起こる。それに対して4人の探偵が推理合戦を繰り広げる。アンチミステリというよりも探偵小説へのアンチテーゼ的作品。全てを悟った探偵が全ての事件が起こった後に出てきて謎を解くという行動はある意味真犯人である。このことを4人の素人探偵の推理合戦と4つの密室殺人によって見事に書き上げている。アンチミステリと言うだけあって、密室は機械的であるが、その殺人に対する符号ともいうべきものはすさまじい。

文庫OFF

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