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健全な肉体に狂気は宿る 生きづらさの正体 角川oneテーマ21
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 2005/08/10 |
JAN | 9784047100060 |
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健全な肉体に狂気は宿る
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商品レビュー
3.6
43件のお客様レビュー
身体が健全であろうと…
身体が健全であろうとなんであろうと、狂気は宿るものです。生き辛さを感じている人々にお勧めの本。
文庫OFF
2022/05/12 個人的にモヤモヤしてたことがそうか…って腑に落ちたりした。対談だから読みやすい。 読んでよかったー。 ・「常識は原理にならない」っていう文章が特にそうかぁと思ったしすごくよかった p.138 『規制力はあるけど攻撃力は小さいし、権力的になれない。これは人...
2022/05/12 個人的にモヤモヤしてたことがそうか…って腑に落ちたりした。対談だから読みやすい。 読んでよかったー。 ・「常識は原理にならない」っていう文章が特にそうかぁと思ったしすごくよかった p.138 『規制力はあるけど攻撃力は小さいし、権力的になれない。これは人間を動かすときに非常に 有効な手段なんですね。言いたいことは言えるけれど、相手の立場もちゃんと確保してある。 常識的な人間というのは、だからすごくいいんですよ。人を徹底批判することがないし、罵倒したり愚弄したりすることもない。だって、そんなの「常識的じゃない」から。「そんなに人を責めるなんて、非常識じゃないか」と言えば常識人は絶対黙りますから。 春日 たしかに、わたしが思者と話していても、結局のところ、常識なんだからうまくやりなよ、という話にいくわけですもんね。ただ、常識というのを「思考停止」だとか、「長い物には巻かれろ」的ないい加減な発想だというふうに取りたがりますから、そうじゃないんだということをいかに伝えるかという問題なんですね。 内田 あらゆるものが原理主義になる可能性がある中で、唯一常識だけが原理主義にならないということが常識の強みなんです。マルクス主義にしても、フェミニズムにしても、キリスト教にしても、間違えると原理主義になってしまう。でも、常識だけはならない。「常識の名において断罪する」ということができないんですから。「何かの名において人を断罪する」というのは常識的に考えていかがなものか……というふうに考えちゃうのが常識人なんですから。』
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これもオーディブルで聴いてみました。my心のメンター、内田先生と、結構興味深い本を書くなあ、と注目している精神科医春日武彦さんの対談本。 どちらもそれぞれ面白い方なので、どんなに話が広がっていくのか?興味があったんですが、あまり盛り上がってはいないかな?という感じ。 だけどいくつ...
これもオーディブルで聴いてみました。my心のメンター、内田先生と、結構興味深い本を書くなあ、と注目している精神科医春日武彦さんの対談本。 どちらもそれぞれ面白い方なので、どんなに話が広がっていくのか?興味があったんですが、あまり盛り上がってはいないかな?という感じ。 だけどいくつか印象的だった話もあって「十字架のペンダントの効用」という話はなかなか興味深い。 ペンダントを首からぶら下げるという事は、常に大地に対して垂直に向かっているものを身体に身につけている、という事なんですね。つまり、自分が大地に対して(地球の重力に対して)まっすぐ立っているのか?またはずれているのか?それを測るための基準になるというんですね。やはり姿勢は出来れば良いに限りますしね。なるほどなるほど、と思いました。基準がないと自分がどんな姿勢で立っているのか?わかりませんからね。 それは精神的なものに置き換えても考えられるだろうなあ、と僕は考えました。心の基準となるもの、それはある人によれば今週のテーマである習慣とかルーティンかもしれないし、ある人にとっては宗教的信念であったり、または哲学であるのかもしれない。 まあ、完全なる基準というものはあるのかはわかりませんが、心の中の十字架のようなものを持っているのか?暫定的であっても、そのような基準を持っているのか?いないのか?結構違ってきますよね、生きてる実感みたいなものが。 というような発想が生まれたりするので、前述した通りイマイチですが、ところどころ役立つ一冊でもありました。 2017/04/08 15:12
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