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ポスト構造主義 図解雑学
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ポスト構造主義 図解雑学

大城信哉(著者), 小野功生

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ポスト構造主義 図解雑学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ナツメ社
発売年月日 2006/01/03
JAN 9784816340444

ポスト構造主義

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商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2024/02/25

■細目次 https://gyazo.com/47820451195028171f337192a3216ede https://gyazo.com/e0d1aceb4931123e4174d62546889476 https://gyazo.com/1dd39151c2ed9e5...

■細目次 https://gyazo.com/47820451195028171f337192a3216ede https://gyazo.com/e0d1aceb4931123e4174d62546889476 https://gyazo.com/1dd39151c2ed9e59831b007d17a05d6c https://gyazo.com/652d08c97a1c2784457388e646152a8f https://gyazo.com/c5a74e0dab12034832eaf6561cad40ef

Posted by ブクログ

2019/09/07

目からうろこ、名言のオンパレードだ ------- P39 生物は生きること自体が目的である   ↓ そのためには、世界の現状を自らの図式に当てはめなくてはならない   ↓ しかし実際はこれとは反対の道を辿っている   ↓ つまり、 世界のその外に理想を仰ぎ、生きている現実と関係...

目からうろこ、名言のオンパレードだ ------- P39 生物は生きること自体が目的である   ↓ そのためには、世界の現状を自らの図式に当てはめなくてはならない   ↓ しかし実際はこれとは反対の道を辿っている   ↓ つまり、 世界のその外に理想を仰ぎ、生きている現実と関係のない道徳で 自らを縛ろうとしてきた P39 動物は生きるために外界の状態を把握する。 しかしその把握とは正確な事実を知ることではない。 その生物が必要なことがわかれば良いのである P40 人間の理念と人間の実態のズレに注目したフロイトの考えは、 理念によって自己を律する人間という近代的人間像を打ち砕くものだった P40 ある種の精神の病は、人間という理念に対する拒否である P41 「私はこのようにしたい」という意識は、 自分が「このようにしたい」と思っているだろうと思っている偏見のひとつにすぎない P49 自然から逸脱したヒトという生物は 生きるために必要なことだけをしているわけではない P49 不要なものを作っては、わざわざ捨てている P50 (レヴィ=ストロースの指摘は) ロボットが自分がロボットだと気付いた時のような衝撃だった P53 言語は人間という場を利用して、勝手に活動しているだけなのである P52 言語を用いて人間が考えているのではない。 言語こそが考えるのである  ※ P94 女らしい言葉で政治や科学を語ることは、ほとんど不可能 P114 「昨日の私たちは、もう昨日の私たちではない」(アンリ・ベルクソン) P124 私たちにとっての「現実」とは社会で共有されたひとつの物語である P125 現実のごっこ遊びは生活の基盤からあまりにも離れてしまった P125 人はもはや経験された事実ではなく、まったくのフィクションのなかをあ生き、 「もの」ではなく「象徴」だけを交換しているのである P140 男女の協力とは何かを隠すための装置である可能性がある P140 政治とは突き詰めて言えば利害の調整 P144 自然だと思われているものごとは実は制度である ※ P146 男と女という対比は文化と自然という対比と重ねて考えられてきた ※ P38 理性は本来生きるための手段だったのに 理性自体を目的としてしまう本末転倒がある

Posted by ブクログ

2019/07/14

本を読んでる時はわかったつもりになっていても、後で 考えると頭に何も入ってない。構造主義の本も読後にそんな 感想を覚えることが多い。というわけで二冊並んでいるのを 見てつい借りてしまった図解雑学。構造主義、ポスト構造 主義を俯瞰する手がかりとしては悪くないと思う。が、 やっぱり読...

本を読んでる時はわかったつもりになっていても、後で 考えると頭に何も入ってない。構造主義の本も読後にそんな 感想を覚えることが多い。というわけで二冊並んでいるのを 見てつい借りてしまった図解雑学。構造主義、ポスト構造 主義を俯瞰する手がかりとしては悪くないと思う。が、 やっぱり読後には今ひとつ腑に落ちてない感じが残った。 ポスト構造主義という思想、運動がいまだに継続中で、この 今現在においても動いているその最中だから、というのも 要因かも知れない。もちろんこの二冊を読んでわかっている 気になっていてはいけないのだろうが。

Posted by ブクログ

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