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愛別外猫雑記 河出文庫
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愛別外猫雑記 河出文庫

笙野頼子(著者)

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愛別外猫雑記 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社/
発売年月日 2005/12/20
JAN 9784309407753

愛別外猫雑記

¥220

商品レビュー

2.8

6件のお客様レビュー

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2024/07/03

90年代終わりの保護猫地域猫個人活動文学の最高峰でしょ、コレ。猫嫌いが猫によって変わっていく。悪意と善意と敵と味方と、作家として多忙な時期によくここまで猫にコミットできたなぁ、と作者の意思の強さとぶっ飛びに感服。マジですごい。もっと評価されても良い。人間の身勝手で嫌な部分もすごく...

90年代終わりの保護猫地域猫個人活動文学の最高峰でしょ、コレ。猫嫌いが猫によって変わっていく。悪意と善意と敵と味方と、作家として多忙な時期によくここまで猫にコミットできたなぁ、と作者の意思の強さとぶっ飛びに感服。マジですごい。もっと評価されても良い。人間の身勝手で嫌な部分もすごく細かく(ほぼ実話だし)描かれてる。綺麗事ではないがそれもリアリティがあってグイグイ引き込まれる保護猫版アウトレイジ! 善人もいるがほぼ全員悪人! 池脇千鶴とか主演で映画化されてもいいくらい。 人間嫌いの猫好きは読むべき! 闘え!!!

Posted by ブクログ

2018/07/21

初めて読む作家さんですけれども、うーん…読みにくいでですねぇ…。 この人の小説は読んだことがないんですけれども、このエッセイからして妙な文体で書かれており、読み解くのに苦労しました…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、なんつーか、音楽でも聴くかのように読んでいけばい...

初めて読む作家さんですけれども、うーん…読みにくいでですねぇ…。 この人の小説は読んだことがないんですけれども、このエッセイからして妙な文体で書かれており、読み解くのに苦労しました…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、なんつーか、音楽でも聴くかのように読んでいけばいいのかな? この文体が癖になる人がきっと氏のファンなのでしょう…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 2005年くらいに刊行された本ですけれども、当時から、いや、もっと昔から猫に悪さする人というのは居るのでしょうなぁ…。 そんなことを思う本でしたねぇ…しかし、猫と共に住むって大変ですね! けれども、猫にも色々と性格があることが分かり、そこは収穫でしたね。さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー

Posted by ブクログ

2016/12/14

笙野頼子さん、初読み作家さんです。1956年生まれ、「タイムスリップ・コンビナート」(1994.6)で芥川賞を受賞されてるんですね。本書は、野良猫8匹の世話をし、里親探しをして、貰い手のなかった猫たち4匹と一緒に住むため、千葉にローンで家を建て、東京の1DK賃貸マンションから引っ...

笙野頼子さん、初読み作家さんです。1956年生まれ、「タイムスリップ・コンビナート」(1994.6)で芥川賞を受賞されてるんですね。本書は、野良猫8匹の世話をし、里親探しをして、貰い手のなかった猫たち4匹と一緒に住むため、千葉にローンで家を建て、東京の1DK賃貸マンションから引っ越しするという苦労話です。猫を可愛がるといったエッセイ風ではなく、淡々とした義務感のような感じの文脈です。なぜか、読み辛い作品でした。感情が殆ど込められてないからか・・・、一文が長すぎるからなのか・・・?!

Posted by ブクログ

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