愛別外猫雑記 の商品レビュー
90年代終わりの保護猫地域猫個人活動文学の最高峰でしょ、コレ。猫嫌いが猫によって変わっていく。悪意と善意と敵と味方と、作家として多忙な時期によくここまで猫にコミットできたなぁ、と作者の意思の強さとぶっ飛びに感服。マジですごい。もっと評価されても良い。人間の身勝手で嫌な部分もすごく...
90年代終わりの保護猫地域猫個人活動文学の最高峰でしょ、コレ。猫嫌いが猫によって変わっていく。悪意と善意と敵と味方と、作家として多忙な時期によくここまで猫にコミットできたなぁ、と作者の意思の強さとぶっ飛びに感服。マジですごい。もっと評価されても良い。人間の身勝手で嫌な部分もすごく細かく(ほぼ実話だし)描かれてる。綺麗事ではないがそれもリアリティがあってグイグイ引き込まれる保護猫版アウトレイジ! 善人もいるがほぼ全員悪人! 池脇千鶴とか主演で映画化されてもいいくらい。 人間嫌いの猫好きは読むべき! 闘え!!!
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初めて読む作家さんですけれども、うーん…読みにくいでですねぇ…。 この人の小説は読んだことがないんですけれども、このエッセイからして妙な文体で書かれており、読み解くのに苦労しました…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、なんつーか、音楽でも聴くかのように読んでいけばい...
初めて読む作家さんですけれども、うーん…読みにくいでですねぇ…。 この人の小説は読んだことがないんですけれども、このエッセイからして妙な文体で書かれており、読み解くのに苦労しました…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー まあ、なんつーか、音楽でも聴くかのように読んでいけばいいのかな? この文体が癖になる人がきっと氏のファンなのでしょう…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 2005年くらいに刊行された本ですけれども、当時から、いや、もっと昔から猫に悪さする人というのは居るのでしょうなぁ…。 そんなことを思う本でしたねぇ…しかし、猫と共に住むって大変ですね! けれども、猫にも色々と性格があることが分かり、そこは収穫でしたね。さようなら…。 ヽ(・ω・)/ズコー
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笙野頼子さん、初読み作家さんです。1956年生まれ、「タイムスリップ・コンビナート」(1994.6)で芥川賞を受賞されてるんですね。本書は、野良猫8匹の世話をし、里親探しをして、貰い手のなかった猫たち4匹と一緒に住むため、千葉にローンで家を建て、東京の1DK賃貸マンションから引っ...
笙野頼子さん、初読み作家さんです。1956年生まれ、「タイムスリップ・コンビナート」(1994.6)で芥川賞を受賞されてるんですね。本書は、野良猫8匹の世話をし、里親探しをして、貰い手のなかった猫たち4匹と一緒に住むため、千葉にローンで家を建て、東京の1DK賃貸マンションから引っ越しするという苦労話です。猫を可愛がるといったエッセイ風ではなく、淡々とした義務感のような感じの文脈です。なぜか、読み辛い作品でした。感情が殆ど込められてないからか・・・、一文が長すぎるからなのか・・・?!
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猫がそれほど好きではない筆者が、自宅そばにいた野良猫をいかに守り、また引っ越しまでして郊外で飼うことになったかを、感情のおもむくままに記した書。筋がまともに追えないところは、確かに「雑記」であるなぁ。ゆえに、彼女の周囲の人間に対する怒りが、文字と共にぶつかってくるので、読むのがつ...
猫がそれほど好きではない筆者が、自宅そばにいた野良猫をいかに守り、また引っ越しまでして郊外で飼うことになったかを、感情のおもむくままに記した書。筋がまともに追えないところは、確かに「雑記」であるなぁ。ゆえに、彼女の周囲の人間に対する怒りが、文字と共にぶつかってくるので、読むのがつらかった。不愉快なのは「猫嫌い」だけではなく、「猫好き」でもある…確かにその通りだ。
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ある種の「気色悪さ」が文体のみならずこの人を包むオーラとして漂っていて、本人も自覚のことだからいいのだけれど、ちなみに最近、猫殺しを告白してバッシングを受けてるのは別の女流さんです。
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猫の為都内のマンションを引き払い、千葉に家を買ったものの、そこも猫たちの安住の地でなかった。猫たちの為に新しい闘いが始まる。涙と笑いで読む者の胸を熱くする愛猫奮闘記。全ての愛猫家必読
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