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バーティミアス プトレマイオスの門
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バーティミアス プトレマイオスの門

ジョナサン・ストラウド(著者), 金原瑞人(訳者), 松山美保(訳者)

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バーティミアス プトレマイオスの門

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社/
発売年月日 2005/12/07
JAN 9784652077696

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商品レビュー

4.5

83件のお客様レビュー

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2010/01/15

オススメ

魔術師ナサニエル、レジスタンスの少女キティ、そして妖霊バーティミアス。3人(?)が繰り広げる物語は、ついに最終巻に。今までの伏線が全てつながり、衝撃のラストへ。読み終えてしばし放心、そんな物語、です。

yui

2024/06/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さいこうでした。 あれ?本読み終わったらもうこんな時間?でも後悔ゼロ。 切なさが止まりません。 バーティミアスが、どんなに皮肉を言い続けても2千年前のプトレマイオスの理想が忘れられない、という表現があって、そこで泣いてしまった(でも面白いので泣きながら読み続けた) 人はせいぜい100年で死んでしまうけど、何千年も漂いながら存在し続ける妖霊たちは、もし誰か1人のことを想ってしまったら、それってもしかしてとても切ないんじゃないかなあ…… バーティミアスの性格って、素直で誠実な性質を隠すためのものなのかなって思ったりもした。 というか、妖霊たちってすごく約束に忠実だよね。 ナサニエルは、権力を得ながらも、みんなを幸せにしようとしてやっていたはずなのに(少なくとも国のために働いていたはずだ)ズレているのが切なかった。 権力者が権力を守ることに血眼になっているそのシステムでは、理想の実現は難しいよね。 最後に、一般人も交えて話し合いをして、意見が全く噛みあわず、イライラしている魔術師がいたけれど、そういう対立や言い争いって良くないことだと思っていたけど、めちゃくちゃ大切なことなのかも、って思った。 それって、対等だということだもんね。 正しい道を導き出せるかはわからないけど、そういうごちゃごちゃや、混沌から逃げてたら、いつか歪んでしまうのかもね。 ナサニエルは権力が欲しくて頑張ってきたけど、その全ては、幼い頃の「認められたい」「愛情が欲しい」ということから来てたのかな…… 助けた一般人に怯えて敵意を向けられるシーン、切なかった。 不憫なヤツ。 でも、バーティミアスが「心配するな、俺がいる」と言ってくれて、私は救われたと思うんだよね。あれ、優しさだったと思うんだよね。 私も見ていたことを伝えたい。 カッコよかったよ、ナサニエル。 ラスト、最高だった。 進撃の巨人のような切なすぎる終わり(進撃の巨人のほうが後だったな……こっちが先だな) キティが「あんたたちの約束なんてそんなものか」と戦場跡地で呟くシーン、目に浮かびました。 ナサニエルがバーティミアスを解放して自由にしたこと、死に際にそのことを憎まれ口を叩いて告げたこと、やっぱり可愛すぎる。 キティとバーティミアスで、ナサニエルの思い出話をして欲しいけど、きっとそんな機会は来ないよね。 ソロモンの指輪という本が出ていたので、これも速攻読もうと思います。

Posted by ブクログ

2020/08/02

バーティミアス 三部作 最終巻 プトレマイオスの門 かなり厚い本で 読み応えのある本だったが 集中して読んだので 読み終わるまで時間かからなかったと思う 異世界はかなり遠くにあるイメージがあるけど 実際は、そんなに遠くなくて…すぐ隣にあるような…パラレルワールドなのかもしれない ...

バーティミアス 三部作 最終巻 プトレマイオスの門 かなり厚い本で 読み応えのある本だったが 集中して読んだので 読み終わるまで時間かからなかったと思う 異世界はかなり遠くにあるイメージがあるけど 実際は、そんなに遠くなくて…すぐ隣にあるような…パラレルワールドなのかもしれない なんといっても、成分に区別や差別がないということが妙に興味深い 地球上の現世は区別や差別だらけだから 未来はそれらを克服して、すこしでも住みよい国にしていかなくちゃ ナサニエルは若いけれど勇気がある。 魔術師になっていなかったとしても、きっとどこかで生きているはずだ。

Posted by ブクログ