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千里眼 トランス・オブ・ウォー(下) 小学館文庫
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千里眼 トランス・オブ・ウォー(下) 小学館文庫

松岡圭祐(著者)

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千里眼 トランス・オブ・ウォー(下) 小学館文庫

定価 ¥680

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2005/07/05
JAN 9784094037982

千里眼 トランス・オブ・ウォー(下)

¥220

商品レビュー

3.9

7件のお客様レビュー

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2021/12/15

面白かった 千里眼シリーズでも最高傑作 常識外れはこの作家では日常茶飯事 トランス・オブ・ウォーも同様だが、実際にこのようなことが起きれば世界平和は進むのかな

Posted by ブクログ

2018/06/07

イラクの武装勢力に囚われた岬美由紀。独房の中で瀕死の状態にあった彼女の前に、ディフェンダー・システムに命を狙われたあの男が、身体中に包帯を巻いた姿で現れた。折しも、米大統領選を前に、ホワイトハウスの関心はイラクの戦地に向いていた。大統領はこの機会に現地の武装勢力を一網打尽にせんと...

イラクの武装勢力に囚われた岬美由紀。独房の中で瀕死の状態にあった彼女の前に、ディフェンダー・システムに命を狙われたあの男が、身体中に包帯を巻いた姿で現れた。折しも、米大統領選を前に、ホワイトハウスの関心はイラクの戦地に向いていた。大統領はこの機会に現地の武装勢力を一網打尽にせんと画策。トランス・オブ・ウォー=人類の長き歴史にわたり戦争の狂気が続く、その心理の根源はどこにあるのかー究極の平和を求め、再び戦場へ向かった美由紀の運命は?

Posted by ブクログ

2011/12/04

 アル=ベベイルという部族に囚われはしたものの、徐々にそこの人々ともわかりあえる部分が増えてきていた美由紀。そこで部族の長=ハッサンの召集で集まった他の部族達の前で”トランス・オブ・ウォー”の論理を説いた美由紀だったが・・・。  国際・政治色が強くなってくるのでなかなか上巻程は...

 アル=ベベイルという部族に囚われはしたものの、徐々にそこの人々ともわかりあえる部分が増えてきていた美由紀。そこで部族の長=ハッサンの召集で集まった他の部族達の前で”トランス・オブ・ウォー”の論理を説いた美由紀だったが・・・。  国際・政治色が強くなってくるのでなかなか上巻程は読み進まなかった。戦いと共に生きてきた人々に”トランス・オブ・ウォー”を説くことはとても難しく、反感を買っただけではなく暴行・監禁・処刑されてしまう美由紀。味方になってくれる人間がほぼいない中でもこれを皆にわからせることが戦争をなくすことにつながると信じている美由紀は最後、自らの命をなげうつ覚悟である行動に出る。「千里眼の死角」で出てきたディフェンダー・システムに絡む人物が都合よく助けに来たり、アクションもそんなにうまくいくかなぁと思うことが相変わらず多々あるけれど、この美由紀の信念を貫く強さにはやはり感銘を受ける。里佳子とも和解できたようでよかった。上巻に出てきた謎の金髪女が何か絡んでくるのかと思っていたけれど、今作では特に何もなく。次の話で出てくるのかな。

Posted by ブクログ

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