ヤマトタケル 日本の物語絵本13

那須正幹(著者), 清水耕蔵(その他)

• 販売会社／発売会社: ポプラ社/
• 発売年月日: 2005/07/01
• JAN: 9784591087145

商品レビュー

2019/01/12

ヤマトタケルにゆかりの地が、この近くにもあるよって言われて、急に古代と近くなった。
さて、英雄のたどった足あとは？
「日本書紀」のまじめな人物像ではなく、「古事記」のロマンチックなヤマトタケルが描かれていて、ストーリーを再認識しました。

内容と著者は

内容　：
剛勇ゆえに父である天皇にうとまれ、戦いの日々を過ごし、最後は白鳥となって大空へ消え去る悲劇の英雄・ヤマトタケルの一生を描く。
「古事記」のドラマチックな英雄物語。

著者　：
・　文　那須正幹　〜　１９４２年広島県生まれ。島根農科大学林学科卒業。
創作、絵本など多数。

・　絵　清水耕蔵　〜　　１９２５年福井県生まれ。「八方にらみねこ」でボローニャ国際児童図書展エルバ賞など受賞。
作品に「りゅう」他、多数。

めも　2011/9/15　予約　9/21　借りて読み始めすぐに読み終わる。

2013/11/15

≪県立図書館≫

古事記の言葉が、ちょっと難しくて、内容が子供に届く壁になっている気がした。
でも、最近、日本の神話に興味がある子供達は、聴き入っていた。

2013/06/07

「ヤマトだろ。草薙剣持ってんだよね。」（Ｓ８）
なんで知ってるの？と思ったら、最近ゲーセンで必死で叩きまくってるカードゲームに出てるそう。
「白鳥の歌って仲間を助けるんだけどさ。この話を読んだら、なんで白鳥なのかわかった。
でもなんで白鳥？鶴じゃないの？
え？鶴は羽が少し黒いとこあるのか。白いのがポイントなわけか。なんとなくわかった。
それじゃあ、今度はスサノヲを探して。アメノムラクモノツルギ持ってるはずだから。」
すでにゲームの資料になってる…。
「そういえばさ。昔の人って名前を2回ももらってんだね。どうして？」