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鏡陥穽
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鏡陥穽

飛鳥部勝則(著者)

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鏡陥穽

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2005/07/15
JAN 9784163241104

鏡陥穽

¥2,255

商品レビュー

3.4

10件のお客様レビュー

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2025/05/28

久々に読んだ飛鳥部勝則。 帰宅途中に男に襲われた葉子は、抵抗の末相手を殺してしまい、婚約者に知られたくないため死体を隠蔽。しかし、殺したはずの男が後日現れて… サスペンスっぽく始まるが、じわじわとホラーに、そしてとんでもなくグロい展開になってゆく。鏡と自分の分身というテーマはけっ...

久々に読んだ飛鳥部勝則。 帰宅途中に男に襲われた葉子は、抵抗の末相手を殺してしまい、婚約者に知られたくないため死体を隠蔽。しかし、殺したはずの男が後日現れて… サスペンスっぽく始まるが、じわじわとホラーに、そしてとんでもなくグロい展開になってゆく。鏡と自分の分身というテーマはけっこうあると思うが、気持ち悪さがすごいインパクト。でも文章や構成がうまいのか、気持ち悪いと思いつつもどんどん読んでしまった。 やはりこの著者は癖があるけど好きかも。

Posted by ブクログ

2024/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

魔鏡。合わせ鏡の中からクローン?が出て来るというなんとも奇天烈な内容。 この、クローンを使って変態共が変態な事をしでかしていく。 もし、自分がこんな鏡を手に入れたらどうするか? 変態共がやってる事をこの本で知ってしまったからにはもしかしたら興味本意でやってしまうかもしれない。 くっつけてばらして犯して増やして減らして刻んで食べて並べて微笑んで。 それをしない自信が今の自分にはない。

Posted by ブクログ

2024/07/27

飛鳥部勝則の絶版本、書泉にて再版続々。『堕天使拷問刑』に続き再版されたのは本書、『鏡陥穽』を手に取ってみることに。 設備会社に事務員として勤める麻田葉子は、同僚との飲み会の帰り道、見知らぬ男に襲われるが、抵抗の末、殺害してしまう。レイプ未遂に遭ったこと、(正当防衛とはいえ)殺人...

飛鳥部勝則の絶版本、書泉にて再版続々。『堕天使拷問刑』に続き再版されたのは本書、『鏡陥穽』を手に取ってみることに。 設備会社に事務員として勤める麻田葉子は、同僚との飲み会の帰り道、見知らぬ男に襲われるが、抵抗の末、殺害してしまう。レイプ未遂に遭ったこと、(正当防衛とはいえ)殺人を犯してしまったことを、完璧主義の婚約者に知られ、婚約破棄されることを恐れた葉子は、男の死体を海に捨て、事件を隠滅した。 事件から三日後、友人の結婚式に出席した葉子は、とある男から、海岸の砂浜に打ち上げられた男の死体に関する記事を見せつけられ、殺人について問い詰められる。久遠仙一を名乗るその男は、葉子が殺害した男と瓜二つであった。そして久遠の口から語られる、おぞましき「鏡」の恐怖―――。 「映したものを複製する"鏡"。それは捩じれた人の欲望を映し、増殖させていく―――。」 内容としては、「鏡」を題材としたオーソドックスなホラー作品。シナリオ展開の意外性はそこまでだが、「鏡」によって生み出されたクリーチャー(映画『死霊のしたたり2』のクリーチャー感がある。)や、エログロ描写が素晴らしく、脳内で映像変換するのが非常に楽しい。もう伊藤潤二先生に漫画化してもらいたいくらい。 2段組み340頁程でそれなりのボリュームだったが、『堕天使拷問刑』と同様、テキストが非常に読み易く、先が気になる展開が続くので、あっという間に読み終えることができた。前述のとおり、物語に意外性はなかったが、違和感のないストーリー展開と、身の毛のよだつホラー描写で、十分楽しむことが出来た。先に読んだ『堕天使拷問刑』はイマイチしっくり来なかったので、そこまで期待していなかったが・・・これは嬉しい誤算。

Posted by ブクログ