愛を試す一週間 ハーレクイン・ロマンス

ミランダ・リー(著者), 藤村華奈美(訳者)

• 販売会社／発売会社: ハーレクイン/
• 発売年月日: 2005/08/20
• JAN: 9784596120588

商品レビュー

2010/05/28

物凄く不自然な展開か…

[文庫ＯＦＦ]

物凄く不自然な展開から、なぜか感動の嵐のラストへ持っていく手腕は、まさにミランダ・リー節とでも言うべきでしょう。

2017/05/17

★1.5
ホテル王ヒーローと宝石店の販売員ヒロイン。
ヒーローが店でヒロインを見初め恋人同士になったけど、ヒーローの仕事故会うのはたまにでそれもホテルのベッドで過ごすだけという愛人っぽい関係。
ここまでだとよくあるハーレっぽいけどこの作品のヒーローは割りと誠実。しっかり愛を告白するし愛人にしていたつもりはない。と一応本人は思ってるけど傍から見たらね。
妊娠発覚して後半はずっとヒロインがウジウジしていた印象。不安になるのは仕方ないにしてもヒーローめっちゃ頑張ってるよ～。自立心と言いつつ言動は子供っぽいヒロインだった。

2009/07/02

一週間だけでいい。あなたの愛を試したい。シドニーの高級宝石店に勤める美貌の販売員タラは、ホテル王のマックスに見そめられベッドをともにした。一年がたち、二人は関係を続けているものの、最近のタラは恋人というより愛人に近い。仕事で世界じゅうを飛び回るマックスはあまりシドニーに戻らず、たまに会ってもホテルのベッドで過ごすだけだ。彼は将来の約束も口にしない。二人の関係はこれからどうなるのかしら。胸に不安がめばえ始めたのと時を同じくして、タラは彼の子を身ごもっていることに気づいた。

愛人契約というか愛人のような関係。しかしヒーローはヒロインに出て行かれるまで都合のいい関係を続けていたことに気がつかな過ぎ。出て行かれてからでも、気がつくからまだいいけど。そしてヒーローのトラウマはいつだって自分の家庭環境で。会いにいって簡単に和解できるなら、そんなに拗れさすなと。ヒロインの受話器を外すという幼稚な行動はいただけない。話し合いが足りないと言いながら、自分で機会を潰している。