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会社はだれのものか
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会社はだれのものか

岩井克人(著者)

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会社はだれのものか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 2005/06/24
JAN 9784582832709

会社はだれのものか

¥935

商品レビュー

3.8

35件のお客様レビュー

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2023/12/17

機械製工場を利益の源泉とする資本主義である産業資本主義の時代が終わり、差異性が価値を生む時代になったことでヒトの価値が上がったという主張を軸にして、M&AやCorporate Social Responsibility(CSR) の議論と共に会社の社会的な存在意義について...

機械製工場を利益の源泉とする資本主義である産業資本主義の時代が終わり、差異性が価値を生む時代になったことでヒトの価値が上がったという主張を軸にして、M&AやCorporate Social Responsibility(CSR) の議論と共に会社の社会的な存在意義について論じている。 本書は第一部と第二部に分かれていて、分量はそれぞれ本文のおよそ半分を占めている。第二部は対談の書き起こしになっていて、著者の主張を知るには前半で十分である。

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2021/12/07

株式投資を始めるにあたり、参考になるかと思い第一部(会社はだれのものか)のみ読みました。2005年に出版された本ですが、将来にわたっても陳腐化しない内容であると感じました。要所で筆者の理解と株主主権論を常に対比させることで、理解がより深まったと思います。法人企業が本質的に矛盾した...

株式投資を始めるにあたり、参考になるかと思い第一部(会社はだれのものか)のみ読みました。2005年に出版された本ですが、将来にわたっても陳腐化しない内容であると感じました。要所で筆者の理解と株主主権論を常に対比させることで、理解がより深まったと思います。法人企業が本質的に矛盾した存在であることをまずは読者に認識させ、次に法人企業の法律上の構造を強調、最後に法人企業の中核に倫理性が要求されることを示し、その事実が実は自己利益の追求を原則としている資本主義との逆説性を孕む。と言った序盤の一連の流れは個人的にはグッときました。中盤のポスト産業資本主義の説明は本文の中でどの様な役割を果たしていたか消化不足も、イノベーションの創出が重要視される今の時代に於いては、お金ではなく個人がものを言う時代であり、同時に組織がものを言う時代であるという主張から、株主主権論とは対極にある日本型の会社も捨てたものではないというメッセージだったのかと思慮。果たして自社の組織はどんなものか、考えるきっかけに。最後のCSR(会社の社会的責任)の説明では、モノである法人企業がヒトとして承認されている特殊性を再認識。さらに承認の根拠となる、法人企業が社会にもらたすプラスの価値というのは、その時代の市民社会が決めていくものであり、道徳があり、より良い社会を望む市民が、自己利益や法的な義務の外に価値を拡大していくのは至極真っ当なことだと思いました。しかし、どの会社も頑張ってる様に思えるので、株式投資に役立てるには自分には力不足でした。筆者は会社勤めをしたことがない学者で、自らの主張の現実性を検証されたかったようですが、それに答えてくれる(答えられる)、会社勤めしか知らない人が一体どれだけいるでしょうか。私は20代後半ですが、とても太刀打ちできそうにありません。

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2021/10/29

法人企業と企業は、違いがある。 機械が利益を生み出すと考えれば、企業は株主のもの=産業資本主義の時代。 今は、それだけでは利益は出ない=ポスト産業資本主義、知価社会、高度情報化社会、知識社会、脱工業化社会など。 ヒトが重要な違いを生み出す。お金の力は相対的に弱くなった。 CSR...

法人企業と企業は、違いがある。 機械が利益を生み出すと考えれば、企業は株主のもの=産業資本主義の時代。 今は、それだけでは利益は出ない=ポスト産業資本主義、知価社会、高度情報化社会、知識社会、脱工業化社会など。 ヒトが重要な違いを生み出す。お金の力は相対的に弱くなった。 CSRによって、顧客に好印象を与えることによって長期的な利益が増える、そのためにCSRをやるのか。そうでないと考えれば、会社は社会のもの。

Posted by ブクログ