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憤青 中国の若者たちの本音
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2005/10/15 |
JAN | 9784105053017 |
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憤青
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2005.4.6-5.20における北京における庶民の声を日記形式で掲載。著者は、日本人と結婚した在日華人。反日でも親日でもない、ニュートラルな視点で記されている。この点が本書の最大の長所である。
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●「反日でも、親日でもない一人の在日中国人女性作家」すなわち筆者が、2005年4月から5月にかけて、反日感情渦巻く北京に帰省した際の日記的レポート。 友人や知人、新たに知り合った人達との会話、ゆきずりに目にした出来事などがつづられています。「憤青」とは、中国の怒れる若者たちの意。...
●「反日でも、親日でもない一人の在日中国人女性作家」すなわち筆者が、2005年4月から5月にかけて、反日感情渦巻く北京に帰省した際の日記的レポート。 友人や知人、新たに知り合った人達との会話、ゆきずりに目にした出来事などがつづられています。「憤青」とは、中国の怒れる若者たちの意。 ●日本に関しては、あくまで日本人は謝罪すべきだとか、逆にもっと日本を見習うべきだとか、双方の意見あり。しかし、どっちの若者の意見もきわめて感情的だよな〜? ・・・と、読者に評させる自由を持たせるあたりに、この日記形式の長所があると思います。人の意見は、論理的帰結だけで形成されるとは限りません。人が、そのような意見を持つに至る過程では、自分が所属している階層や地域の社会状況、新聞やテレビ、ネットはもちろん、お上や他人の大きな声が影響を与えているものです。 発言の内容だけでなく、その発言のバックグラウンドを身近に見せるのに、筆者の個人的な日記と言う形式は役立っているようだと私は感じたのでした。ま、私の個人的なご意見といたしましては(笑)、意見なんてものは、感覚的な好き嫌いが先にあって、そのための理屈はおおむねあとづけですよね☆ ガムとコリクツはどこにでもくっつくのだ。(´∇`) ●内容自体は、2005年の北京の若者はそんな気分だったんだなあ、程度に読むのがいいような。同じ都会人でも、上海人や広州人に聞いたらまた違う意見かも。
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