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韓国のデジタル・デモクラシー 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2005/07/14 |
JAN | 9784087203011 |
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韓国のデジタル・デモクラシー
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
[ 内容 ] 韓国では現在、世界でも稀有なデジタル・デモクラシーの実践が試みられている。 「オーマイニュース」をはじめとするインターネット新聞や「ソプライズ」のような政治批評サイトは、二〇〇三年の廬武鉉政権の誕生や〇四年の大統領弾劾政局に多大な影響を与え、その勢いは、いまや主流メ...
[ 内容 ] 韓国では現在、世界でも稀有なデジタル・デモクラシーの実践が試みられている。 「オーマイニュース」をはじめとするインターネット新聞や「ソプライズ」のような政治批評サイトは、二〇〇三年の廬武鉉政権の誕生や〇四年の大統領弾劾政局に多大な影響を与え、その勢いは、いまや主流メディアであるテレビや大手新聞にも劣らないといわれている。 本書は、ネティズン(ネット市民)による電子民主主義文化が隣国で花開いた背景を解き明かしながら、民主化運動の歴史と現在を描いたものである。 韓国政治とメディアの「今」を理解するための、コンパクトな一冊。 [ 目次 ] 序章 韓国政治でいま何が起きているのか 第1章 電子民主主義前史―軍部独裁から権威主義的民主主義へ(一九六〇年代~九〇年代) 第2章 インターネットと大統領選挙―言論権力vsインターネット権力(二〇〇二年) 第3章 市民社会の変容―新政権発足下の保守勢力(二〇〇三~〇四年) 第4章 弾劾政局と復活する市民パワー―激化する新聞と放送の対立(二〇〇四年) 第5章 オンライン・デモクラシー―韓国政治の現在と未来 終章 インターネットは権力か [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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韓国の国政選挙では必ずといってよいほど登場する北風という北朝鮮変数がある。 メディアモブというのがはやっている。 2002年の大統領選挙ではインターネット新聞(オーマイニュース等)が活躍した。 韓国人はネット好き。うわさ好き。
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盧武鉉大統領はどのように誕生したのか、そこにインターネットはどのように関わっていたか。じつは私、なんにも知らなかったので、本書を読んで「へぇー」と思うこと多々でした。韓国では、三大新聞に代表される既存メディアと、インターネットに代表される新興メディアの対立構図が、ここまで「政治的...
盧武鉉大統領はどのように誕生したのか、そこにインターネットはどのように関わっていたか。じつは私、なんにも知らなかったので、本書を読んで「へぇー」と思うこと多々でした。韓国では、三大新聞に代表される既存メディアと、インターネットに代表される新興メディアの対立構図が、ここまで「政治的」になっているんですね、ほんと知らんかった。インターネットによる公共圏の構築や政治参加の構想ってのは、「デジタル・デバイド」の問題を含んでいるだけに万能薬ではありませんが、それでもある程度本気で考えてみてもいいかもしれませんね、日本でも。(20070809)
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