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レモンをお金にかえる法 新装版 “経済学入門"の巻
定価 ¥1,430
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2005/05/30 |
JAN | 9784309243412 |
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レモンをお金にかえる法 新装版
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商品レビュー
4.1
37件のお客様レビュー
図書館本。円安って何?日経平均株価って?と質問がきた長女へ。レモネードを作って売る、という流れから原料、価格、消費者、小売り、利益、自己資本、ストライキ、価格競争、合併、資産…と経済用語を学ぶ。長女の「面白い」が出た本。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
(「小学生が読んで「☆5!面白かった!」と言った本」なので登録した。 「子どもが夢中になる本」とはどういう本なのか、どこが好きなのか、調査中。) 「レモネードの売店から、一歩もはなれずに、ルイズ・アームストロングは読者を、あっというまに経済学の世界に巻きこんでしまいます。レモンと砂糖と水を原料としてレモネードという製品をつくることにはじまり、市場価格、初期投資、資本貸付けから、さらには労働がわの不満に発する経営のつまずき、すなわちストライキ、ボイコットから交渉、調停へとすすみ、競争、価格戦争、利益の減少にまでいたります。さいごに、ヒロインの若い企業家は、合併をなしとげ、資産を流動化してから、すてきなバカンスをたのしみます。ルイズ・アームストロングのこっけいなようで的確なテキストと、ビル・バッソの痛快きわまる絵のドッキングに笑いころげているうちに、読者は経済学と私企業の重要な課題を学びとれるというしかけです。さあ、たのしい“べんきょう”の、はじまり、はじまり。」
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レモンをしぼって水と砂糖を加えると…、はい!レモネードのできあがり。 さあ、これを売ってみよう。レモネードは「製品」で、お客さんは「消費者」だ。 お店を出すためのレモンや紙コップのお金を自分で出したら「自己資本」、お父さんに出してもらったら「資本貸付」。レモネードをお客さんに売...
レモンをしぼって水と砂糖を加えると…、はい!レモネードのできあがり。 さあ、これを売ってみよう。レモネードは「製品」で、お客さんは「消費者」だ。 お店を出すためのレモンや紙コップのお金を自分で出したら「自己資本」、お父さんに出してもらったら「資本貸付」。レモネードをお客さんに売るなら「小売り」、他のお店に売るなら「卸売り」。 値段を決めるのに、経営者の希望が60円ならそれが「価格」だけど、みんなが50円しか出せないと言ったらそれが「市場価格」。 お店を出す「経営者」が、「労働者」を雇って「賃金」を払う。しかし「労働者」に払う「賃金」で揉めて「労働争議」になる。労働者が働かなくなって「ストライキ」を起こし、他のお客さんにも文句を広めて「ボイコット」する。 経営者と労働者に「仲介者」が「調停」を進め、話し合いを「妥結」する。機械を入れて」自動化」すれば労働は楽になるけれども労働者は「失業」してしまう。そこで労働者がライバル店を開けば「競争相手」になり、二人の間で「値下げ競争」が起きる。「価格競争」で値段を下げあい利益が出せなくなったので、2つのお店を「合併」する。 商売を終えるには、あまった材料や機械の「資産」を売って「資産の流動化」をする。 お店を出すときの「貸付資本」を返して、レモンや紙コップの「初期投資」よりも利益がでたら、起業家として成功だ。経営者として「資金」と「信用」を得たのだから、でまたお店ができる。 利益でバカンスが楽しめるよ! アメリカの子供のお小遣い稼ぎのための労働を通して、お金の流れが分かる絵本です。経済絵本ですが、実際に身近に起こる出来事で、出てくる子供たちも子供らしくもしっかりしていてわざとらしさも無くとても読みやすいです。 ちゃんと読んであげられるなら小学低学年でもちゃんと聞いてくれると思います。
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