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ねずみとり ハヤカワ文庫クリスティー文庫66
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 2004/03/17 |
JAN | 9784151300660 |
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商品レビュー
3.7
33件のお客様レビュー
驚異のロングランを誇…
驚異のロングランを誇る戯曲「ねずみとり」の脚本。最後のどんでん返しまで飽きさせない。
文庫OFF
短期集中アガサ・クリスティー第三弾。 突然ですが著者の名前問題。 みなさんアガサ・クリスティーって、何て呼んでます? 名前の呼び方って三種類あると思うんですよ。 ①姓で呼ぶ ②名前で呼ぶ ③フルネームで呼ぶ ①の姓で呼ぶのが一般的かなー。 エラリー「クイーン」 エドガー・ア...
短期集中アガサ・クリスティー第三弾。 突然ですが著者の名前問題。 みなさんアガサ・クリスティーって、何て呼んでます? 名前の呼び方って三種類あると思うんですよ。 ①姓で呼ぶ ②名前で呼ぶ ③フルネームで呼ぶ ①の姓で呼ぶのが一般的かなー。 エラリー「クイーン」 エドガー・アラン「ポー」 コナン「ドイル」 「太宰」治 ②の名前呼びは国内の人に多い。 江戸川「乱歩」 夏目「漱石」 ③が一番無難かな。 藤沢周平 パット・マガー 村上春樹 ダニエル・キイス で、アガサ・クリスティー。 なんとなくだけど、「アガサ」「クリスティー」「アガサ・クリスティー」と人によって呼び方がまちまちな気がする。 「クリスティー」呼びが一番多いかな。「クリスティー文庫」ってぐらいだし。 でも俺はなぜか「アガサ」って呼んでしまう。 人生の先輩だし、合ったこともないから呼び捨てもなんなので、「アガサさん」と。 アガサさん……。 口に出してみると呼びづらい。 なので略して「アガさん」と呼んでます(笑) はい。アガさん、アガさん、ア~ガ~さん。 (バナナン、バナナン、バ~ナ~ナンのリズムで) あとはそうだな~。 ミネット・ウォルターズも「ウォルターズ」とは呼ばないな~。 普段は「ミネットちゃん」と呼んでます。 なぜか「ちゃん」付け(笑) まあ、好きに呼べばいいわな。 あ。本書の内容。 戯曲です。 ロングランらしいです。 雪に閉じ込められた山荘で殺人でみんな怪しく思えます。 ちょっとヒッチコックぽいかも。 いい具合に忘れたので再読したんですが、読んでいるうちに思い出してしまいました。残念。 忘れてしまいたいことほど思い出してしまうもんだよな~。人生ってヤツは。夜風が身に沁みるぜー。 ( `ー´)フッ
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【戯曲】 「吹雪の山荘もの」で大好きなクローズド・サークル! タイトルからは全くクローズド・サークルだと想像できなくて、攻略本でも★3だったのでノーマークだった。 正真正銘のこれぞ王道クローズド・サークルという作品だった。 魅力的なキャラクター、ストーリー、戯曲っぽいラストと...
【戯曲】 「吹雪の山荘もの」で大好きなクローズド・サークル! タイトルからは全くクローズド・サークルだと想像できなくて、攻略本でも★3だったのでノーマークだった。 正真正銘のこれぞ王道クローズド・サークルという作品だった。 魅力的なキャラクター、ストーリー、戯曲っぽいラストと全てのバランスが良い。 特にラスト好きだー。 1952年から世界で最長連続上映をしている理由は、このバランスの良さのような気がする。 以前に★10を付けた戯曲『検察側の証人』の方が意外性や面白さからすると断然優れていると思う。 でも子どもでも、ミステリー好きじゃなくても、誰でも楽しめるわかりやすさは『ねずみとり』だと思った。 「この中で嘘をついているのは誰か?」というシンプルで王道のドキドキ感は、この先もずっと変わらず愛され続ける作品だと思う。 解説によると、この作品はメアリー王女80歳の誕生日記念に書かれたラジオドラマが原型だそう。 誕生日にミステリーのプレゼントだなんて、英国だからこそで知的で素敵だ。 戯曲は登場人物のキャラクターや動き、ト書きなどを頭の中で想像するのがとても楽しい。 第1幕が終わった時は、自分も本を閉じ休憩して演劇を観に行ってる感を出して気分を盛り上げている。 たくさんの観客に楽しんでもらうために練りに練られているので、戯曲は無駄がなくてハズレがない。 クリスティーは小説だけでなく、戯曲もすごく面白い。 自分の夢が一つ増えた。 いつかイギリスで『ねずみとり』を観てみたい。そんな日を夢見て日々頑張ろう。
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