西田幾多郎随筆集 ワイド版岩波文庫242

上田閑照(編者)

• 内容紹介: 内容:或る教授の退職の辞. 思い出:北条先生に始めて教を受けた頃. 四高の思出. コニク・セクションス. 明治の始頃、金沢の古本. 明治二十四、五年頃の東京文科大学選科. 四高三々塾のこと. 時習寮舎監時代の思出. 追憶と追悼:若かりし日の東圃. 山本晁水君の思出. 木村栄君の思出. 三宅真軒先生. ケーベル先生の追懐. 鈴木大拙のこと. 我が子の死. 余の弟西田憑次郎を憶う. 上田弥生の思出の記. 野崎広義君を悼む. 岡本春彦君を悼む. 思想:プラトンのイデヤの本質. フランス哲学についての感想. ベルグソンについて. 数学者アーベル. 知識の客観性. 私の「人格の世界」について. 『理想』編輯者への手紙. 言語. 随想:愚禿親鸞. 大震災の後に. 或時の感想. ボルツァーノの自伝. ゲーテの背景. 暖炉の側から. アブセンス・オブ・マインド. 古義堂を訪う記. ギリシャ語. 読書. モンテーニュ随想録. トマス・アクィナスの全集. 吾妻鏡. 陶庵公清話. 高木博士の『近代数学史談』. 始めて口語体の文章を書き出した頃. 国語の自在性. 書の美. 島木赤彦君. 短歌について.
• 販売会社／発売会社: 岩波書店/
• 発売年月日: 2004/05/18
• JAN: 9784000072427