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誰もわたしを倒せない ミステリ・フロンティア
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誰もわたしを倒せない ミステリ・フロンティア

伯方雪日(著者)

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誰もわたしを倒せない ミステリ・フロンティア

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 2004/05/10
JAN 9784488017057

誰もわたしを倒せない

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商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2011/12/07

連作短編集。順番どおり読むのがおすすめ。一話、一話が後の話の伏線になっています。トリックというかオチは、後の話になるほど、トンデモミステリっぽくなるのですが、話は面白くなります。話の並び自体が、起・承・転・結・エピローグ(場外?)をあらわし、プロレス的です。特に3話目の「ロープ」...

連作短編集。順番どおり読むのがおすすめ。一話、一話が後の話の伏線になっています。トリックというかオチは、後の話になるほど、トンデモミステリっぽくなるのですが、話は面白くなります。話の並び自体が、起・承・転・結・エピローグ(場外?)をあらわし、プロレス的です。特に3話目の「ロープ」 ある意味、密室殺人である殺害のトリックは、「へっ?!」という感じですが、この話自体は「やられた!」感がつよい作品です。飛び技というか、反則技的です。エピローグよりも、こっちが場外か?プロレスの世界を舞台にしたことで、こんなトリックもすんなり受け入れてあげられる気もしましたが、やっぱり本筋のトリックが現実離れしすぎていて最後でがっかり。 ただし「マッチメイク」もそうでしたが、プロレスの分野は、ミステリに合う!さらにプロレスミステリが続くことを願うようになった作品です。

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2011/07/21

プロレスとミステリーの融合と言う謳い文句に期待して読む。謎に包まれたプロレスラーの周囲に次々と転がる死体。連作集としても時間軸をずらした意欲的な仕掛けがあり、なかなか凝った作りになっている。覆面レスラーの特徴をよくいかしたトリックなどプロレスと言う世界ならではと言う感じが出ていて...

プロレスとミステリーの融合と言う謳い文句に期待して読む。謎に包まれたプロレスラーの周囲に次々と転がる死体。連作集としても時間軸をずらした意欲的な仕掛けがあり、なかなか凝った作りになっている。覆面レスラーの特徴をよくいかしたトリックなどプロレスと言う世界ならではと言う感じが出ていて面白かった。ただ現実のプロレスがこの作品で書かれているより悲しい事態になっている。作者と同じプロレスファンとしては切ない気分になってしまった。

Posted by ブクログ

2010/08/16

珍しいプロレスのミステリ。 連作になっております。面白かった! 生まれながらにして「最強」を求められ、また求めていった犬飼が切ないです。

Posted by ブクログ