1,800円以上の注文で送料無料

批評の事情 不良のための論壇案内 ちくま文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

批評の事情 不良のための論壇案内 ちくま文庫

永江朗(著者)

追加する に追加する

批評の事情 不良のための論壇案内 ちくま文庫

定価 ¥902

220 定価より682円(75%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2004/09/10
JAN 9784480420091

批評の事情

¥220

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

現在活躍する批評家た…

現在活躍する批評家たちを批評する1冊。著者の好みはたしかにあるだろうけど、そこがかえっておもしろかったりもする。この本をきっかけに、各々の批評家の著書を読んでみるためのガイドにもなる。

文庫OFF

2017/10/28

2017.10.28市立図書館 (まもなく市立図書館で公演があるらしく、特設コーナーができたのをながめて手にとってみた)

Posted by ブクログ

2013/05/19

 「評論家」を「批評」するという本を、さらに「書評」するなんて、そんな恐ろしいことできません。というわけで、ただの感想です。  まず、取り上げた人たちの人選については言いますまい。言い訳も書いてあるし。とりあげた人については、わずかな枚数で、うまくその人の仕事の一部を切り取って、...

 「評論家」を「批評」するという本を、さらに「書評」するなんて、そんな恐ろしいことできません。というわけで、ただの感想です。  まず、取り上げた人たちの人選については言いますまい。言い訳も書いてあるし。とりあげた人については、わずかな枚数で、うまくその人の仕事の一部を切り取って、興味深く紹介していると思います。はんたいに、そんなに突拍子もないことは書けないよ、この長さじゃ。1章・2章あたりの「評論家らしい評論家」についてはよくできてるなぁってかんじ。いや、それだけでもすごいっすよ。この人の本読んでみるか……という案内として、じゅうぶん面白い本になってるのでは。  でも、おもしろさを感じたのはむしろ、化粧品業界の「評論家」である斎藤薫だとか、ライカに偏愛を示すカメラ評論家田中長徳とか、そのあたり。批評しにくい人たちを、なんとかとらえようとしている、その射程が偉いと思う。  ちなみに、44人中「1冊でも」読んだことがある人が何人いるか……数えてみたいその誘惑に耐えられません。そこらへんに「批評」の現実があるのかも。自分の場合は……いや、いやとても「批評」を読んでいるなんておこがましくて。

Posted by ブクログ