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人と森の環境学
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人と森の環境学

井上真(著者), 酒井秀夫(著者), 下村彰男(著者), 白石則彦(著者), 鈴木雅一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会/
発売年月日 2004/10/20
JAN 9784130621403

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2005/10/24

昔、日本のある地域では、「鳥総(とふさ)立て」(鳥綱立)という、伐採した木の切り株に穂を立てる習慣が守られていました。これは、山の恵みに対する感謝、再生への願いが込められた儀式であり、人と森の共生関係を表すものでした。日本の森林面積の約3分の2は、人為的に手の加わった森林です。そ...

昔、日本のある地域では、「鳥総(とふさ)立て」(鳥綱立)という、伐採した木の切り株に穂を立てる習慣が守られていました。これは、山の恵みに対する感謝、再生への願いが込められた儀式であり、人と森の共生関係を表すものでした。日本の森林面積の約3分の2は、人為的に手の加わった森林です。そして、その中には、人が適切な森林管理を行なうことで保全できる「里山」のような森も存在します。 人間と森林とは、いかに関わってきたのか? 本書は、歴史や現在の森林のさまざまな現状から、これからのあるべき森林保全の在り方に目を向けます。「自然環境の保全=原生自然の保護」とは限らない点に留意しながら、国土の3分の2が森林である世界有数の森林国である日本が、国内で消費する木材の80%を海外からの輸入に頼っている現状についても言及。里山や森林認証制度の紹介、熱帯雨林の問題などのほか、産業や経済格差などの問題との関係性も含め、総合的に論じています。 大学の一般教養の講義を基に、森林に関わる、異なった5つの視点を持つ著者たちが、さまざまな事例を通し、人と森が共生する方法を追求した一冊。

Posted by ブクログ

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