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砂漠の船
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砂漠の船

篠田節子(著者)

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砂漠の船

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社/
発売年月日 2004/10/20
JAN 9784575235074

砂漠の船

¥385

商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2022/12/21

鬱々となる要素がてんこ盛りだが、決して荒唐無稽でないリアルな閉塞感と地域や時代の閉鎖性が、じわりと読む心を蝕む。

Posted by ブクログ

2017/08/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

篠田節子は日本のちっちゃい男を描くのが本当に巧い!!!! 男の鈍感さ、知りたくないことから平気で目をそむける神経の図太さが良く書かれている。 地域に根差した暮らしをしたいと言って自分は通勤20分なのに対して妻の通勤時間は一時間越え、にも関わらず家事も一切しなければ病気の妻に夕飯を作らせてたこともあるなんて物語後半で明かされて唖然…。なのに離婚はおかしいと言い張る、死ぬまで黙って俺の面倒を見ろって意味でしょコレ…。 家族のためにと言いながら家族の意見を聞こうとしない、自分の考えを押し通すだけ。それも自分の人生をただ肯定するだけの内容。そりゃあ最終的に独りになるわ~~~。

Posted by ブクログ

2013/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東京砂漠に何の船がいるのだろう。 家を大切にするつもりが、負の螺旋階段を滑り落ちるような物語。 警察にやっかいになったぐらいで落ち込んでは駄目だという話。 参考文献 定本 村の女は眠れない―草野比佐男詩集 草野 比佐男 梨の木舎(2004/04) 値段:¥ 1,680 出稼ぎの社会学 (1978年) (比較思想・文化叢書) 山下 雄三 国書刊行会(1978/07) 値段:¥ 2,310 日本の“村”再考―くたばれ近代化農政 (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション) 山下 惣一 社会思想社(1992/12) 値段:¥ 571 単身赴任―家庭と職業のはざまで (いま家族を問う) 有斐閣(1991/03) 値段:¥ 1,575 「家族」と「幸福」の戦後史 (講談社現代新書) 三浦 展 講談社(1999/12/20) 値段:¥ 798 ワークスタイルの多様化と生活設計に関する調査 生活保険センター おたく少女の経済学―コミックマーケットに群がる少女達 (広済堂ブックス) 荷宮 和子 廣済堂出版(1995/01) 値段:¥ 866 よくわかる運輸業界 (最新 業界の常識) 斉藤 実 日本実業出版社(1999/01) 値段:¥ 1,365 <この稿は書きかけです。順次追記します。> twitter @kaizen_nagoya 改善日誌(researcmap) 改善の本棚(booklog) 改善日誌(ameba)

Posted by ブクログ

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