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パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記 文春文庫
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パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記 文春文庫

田丸公美子(著者)

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パーネ・アモーレ イタリア語通訳奮闘記 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/09/01
JAN 9784167679231

パーネ・アモーレ

¥330

商品レビュー

4

32件のお客様レビュー

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2022/09/18

イタリア語通訳の抱腹絶倒エッセイ。めちゃくちゃ面白い。前に読んだようだが初めてのように楽しめた。(何も覚えていないのが怖い) 1970年東京外語大の学生のとき、イタリア人30人をアテンドして東京、日光、箱根、伊勢志摩、京都、神戸、大阪を12日間回る地獄がデビューだったという話が...

イタリア語通訳の抱腹絶倒エッセイ。めちゃくちゃ面白い。前に読んだようだが初めてのように楽しめた。(何も覚えていないのが怖い) 1970年東京外語大の学生のとき、イタリア人30人をアテンドして東京、日光、箱根、伊勢志摩、京都、神戸、大阪を12日間回る地獄がデビューだったという話が一番印象的だった。その後通訳技術も日本の名所案内もうまくなっていったはずなのに、貰ったチップは最初が一番多かったというのは何やら含蓄深い。

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2019/02/07

読了。イタリア語通訳者の話。幼少期から通訳という仕事にいたるまでの話、仕事での失敗談など、さすが言葉を生業とする著者だけあって表現力が豊富で言葉のセンスが素晴らしい。想像を超える苦労と思われるエピソードも面白おかしく読めてしまう。 以前、英語通訳の長井鞠子さんの本を読んだが、言語...

読了。イタリア語通訳者の話。幼少期から通訳という仕事にいたるまでの話、仕事での失敗談など、さすが言葉を生業とする著者だけあって表現力が豊富で言葉のセンスが素晴らしい。想像を超える苦労と思われるエピソードも面白おかしく読めてしまう。 以前、英語通訳の長井鞠子さんの本を読んだが、言語が違うと、また違う苦労があるようで、お国柄というのは面白いと思う。 彼女のいう「言葉は自分が自分である存在理由」はまさにその通りだと思う。 通訳とは外国語が流暢に話せればできるわけではなく、一般常識も踏まえて日本語がきちんと話せることが基本であり、なおかつ即座に嘘をつく能力、想像力が必要。他人になりきりその人の言わんとすることを他者に伝える恐山のイタコそのもの。こう表現する田丸さんはやっぱりすごい女性だと思う。面白かった。 次はほかの言語訳者の本を読んでみようと思う。さしあたって、あとがきの米原万里さんの本を買おう。

Posted by ブクログ

2018/10/17

"先日、森永卓郎さんの講演を聴いた。経済学の専門家なので、昨今の経済状況をわかりやすく講演していただいた。森永さんは、日本をイタリアのように明るい国にしたいという妄想?(森永さんごめんなさい)を抱きつつ、日夜奮闘されている。(私も、森永さんの計画に100%賛同している。...

"先日、森永卓郎さんの講演を聴いた。経済学の専門家なので、昨今の経済状況をわかりやすく講演していただいた。森永さんは、日本をイタリアのように明るい国にしたいという妄想?(森永さんごめんなさい)を抱きつつ、日夜奮闘されている。(私も、森永さんの計画に100%賛同している。)イタリア人のように、明るく飲んで、唄って踊って、恋をしよう!と必ず講演の時にお話をする。 そこで、ふと思い出したのが、米原万里さんの本に出てきたイタリア語通訳の方の話。シモネッタという愛称を持つ田丸公美子さん。この方の本を読みたくなり、本屋で購入して読んでみた。イタリア人の気質、文化の一端を田丸さんの体験談からかいま見られる。男の人がナンパしまくる国民では、女性はそんな男達の中でどんな気持ちでいるのか気になる。そんな疑問にもふれている。口説くのが礼儀と思っている男性、そんな男性達から毎日「きれいだ」「かわいい」「すてき」と言われ続ける女性達は、ますます美しくなる。とのこと。 このほかにも、子育て、とんでもない通訳の仕事、ご自身の成長記など楽しいエッセイが詰まった本。楽しいひとときが過ごせた。"

Posted by ブクログ

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