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マガジン青春譜 川端康成と大宅壮一 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2004/09/01 |
JAN | 9784167431112 |
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マガジン青春譜
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商品レビュー
4.2
6件のお客様レビュー
大阪、茨木中学の卒業という接点のある川端康成と大宅壮一の「黎明期」を描いた文章。 大正後期は、やはり出版界が面白い。 簇出する雑誌。 投機的に次々と出されるベストセラー。 そしてこの時代といえば、何より円本。 そこに集まる人々のエネルギーの高いこと。 あとは、川端の変人ぶりが強...
大阪、茨木中学の卒業という接点のある川端康成と大宅壮一の「黎明期」を描いた文章。 大正後期は、やはり出版界が面白い。 簇出する雑誌。 投機的に次々と出されるベストセラー。 そしてこの時代といえば、何より円本。 そこに集まる人々のエネルギーの高いこと。 あとは、川端の変人ぶりが強烈だった。 フェティッシュな嗜好はともかく、まともでない金銭感覚とか、恐ろしく不器用な人付き合いとか。 後年、若き日の加賀まりこに、スカートを上げさせて、凝視したという話があるが、その人ならかくや、だ。 終章になって、少し抒情的な雰囲気が漂い、「ん? なにかこれ小説っぽいぞ」と思ったのは私のうかつさ。 最初から小説だったのね。
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ノーベル文学賞受賞者川端康成。彼はどんな人物だったのか。その青春時代とは。そして同時期に活躍した作家達も次々と登場します。
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4日で読了。学生時代に既読、読みやすい。芥川、菊池から川端、大宅まで大正期文壇の人物が生き生きと描かれ楽しい。ああ彼らも女と金に振り回された普通の若者なんだなあと。
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