1,800円以上の注文で送料無料

ドヴォルジャーク 作曲家・人と作品
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

ドヴォルジャーク 作曲家・人と作品

内藤久子(著者)

追加する に追加する

ドヴォルジャーク 作曲家・人と作品

定価 ¥2,420

1,430 定価より990円(40%)おトク

獲得ポイント13P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 音楽之友社
発売年月日 2004/09/29
JAN 9784276221864

ドヴォルジャーク

¥1,430

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2020/04/29

ドヴォルザークの伝記と、作品についての解説あり。 チェコの片田舎の、肉屋と宿屋を営む両親から、後にチェコ音楽を代表する偉大な作曲家が誕生するとは。 もちろん、音楽に囲まれた環境で育ったことは当然である。 ドヴォルジャークの鉄道に関するエピソードは微笑ましい。 今でいう鉄道マ...

ドヴォルザークの伝記と、作品についての解説あり。 チェコの片田舎の、肉屋と宿屋を営む両親から、後にチェコ音楽を代表する偉大な作曲家が誕生するとは。 もちろん、音楽に囲まれた環境で育ったことは当然である。 ドヴォルジャークの鉄道に関するエピソードは微笑ましい。 今でいう鉄道マニアだ。 他の方が指摘しているように、確かにドヴォルジャークは、大きな病気や長い下積み時代の苦労を送ったというような不遇の時代はないような気がする。 ブラームスとの出逢いが運命の転機だったのだとうか。 出逢うべくして出逢った二人。 巻頭で、チェコ国民楽派が誕生するまでのチェコの音楽史を解説している点は大きい。 そのことによって、ドヴォルジャークの音楽が生まれた背景を知り、理解することができている。 随所に、当時のチェコ(プラハ)といった東側と、ウィーンといった西側の関係も説明され、ドヴォルジャークがいかにして、民族性と国際性の過渡期に人生を過ごしていたのかがわかる。 巻末では、すべての作品について、判明している作曲年、初演、出版の情報が整理されており、大変に便利である。 惜しむらくは、もう少し曲そのものの解説もほしかったが、評伝なので、いたしかたないか。

Posted by ブクログ

2019/07/01

ドヴォルジャークの伝記。 ドヴォルジャークは、いろいろあった音楽家と比べると比較的幸福な人生を歩んだようだ。下積み時代の貧乏や、オペラの度重なる失敗はあったが、大きな挫折や病気などは見あたらない。あまり「肉声」みたいなものが書かれていないからかな? プラハ(今チェコ)が、意外...

ドヴォルジャークの伝記。 ドヴォルジャークは、いろいろあった音楽家と比べると比較的幸福な人生を歩んだようだ。下積み時代の貧乏や、オペラの度重なる失敗はあったが、大きな挫折や病気などは見あたらない。あまり「肉声」みたいなものが書かれていないからかな? プラハ(今チェコ)が、意外にヨーロッパの文化文物の結節点であったことを知る。特に音楽に関してはウィーンの音楽(ハプスブルク)とスラヴの伝統的な音楽とが出会うのにいい地の利だったようだ。そういえばアメリカとチェコの融合なんかも、そういう文化的バランス感覚あってのことなのかも。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品