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正しい大人化計画 若者が「難民」化する時代に ちくま新書

小浜逸郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2004/09/10
JAN 9784480061881

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正しい大人化計画

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商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2023/11/30

感想 どんな優れたシステムにも穴はある。そこから零れ落ちるものもある。その人たちをどう掬い上げるか。それぞれに寄り添うことが求められる。

Posted by ブクログ

2020/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作品としては悪くはないです。 だけれどもどことなくその理論が机上の空論に 終わってしまう感が強いのは 専門家ではあるものの、書き物に終始しているひとの せいなのかもしれませんね。 確かに教育方面に限界があるのは確かでしょう。 様々なものに方向が向きやすいですからね。 ただ、その教育がいかに生かされるかを考えるのは 大人の仕事。 こうなってしまったのもこうしてしまう人たちを選んだ 大人の責任でもあるんですよね。 それでその子供がそうなって文句を言うのは 筋違いなはず、どうするか、なんですよね… なんだろう、ビジョンが見えない感じ。 変なの。

Posted by ブクログ

2017/07/06

引きこもりやフリーター、ニートなどの若者が増えている現状を受けて、子どもが「大人」へと成熟するための社会的プログラムの提言をおこなっている本です。 著者が掲げるプログラムは、教育、法、労働という三つの側面から構成されています。まず教育については、義務教育を小学校4年、中学校4年...

引きこもりやフリーター、ニートなどの若者が増えている現状を受けて、子どもが「大人」へと成熟するための社会的プログラムの提言をおこなっている本です。 著者が掲げるプログラムは、教育、法、労働という三つの側面から構成されています。まず教育については、義務教育を小学校4年、中学校4年に再編成し、その後の高等教育は一人ひとりの個性に合わせて複線化するべきだとされます。また中学では倫理を必修科目とすることが提言されています。著者の考える「倫理」科目は、共同体のルールを上から教える「道徳」とは異り、「なぜそういうルールになっているのか」という問題を、一人ひとりの前に開けている人生の視野に引き寄せつつ、みずから考えさせることで、社会における人間関係を自覚的に考察することへとうながすことを意味しています。 次に法については、法の存在と意義をきちんと納得し理解するための法的な通過儀礼を設定することが提言されています。 最後に労働については、一人ひとりの子どもに労働を通じて社会的関係を築いていくことを身につけさせるため、労働経験を味わわせることが提言されます。これは「奉仕の精神」を教えるという保守的な立場からなされた提言ではなく、近代的市民としての成熟をうながすという立場に基づいた提言だとされています。 本書で提言されている具体的な方法は、実現性に乏しいものではありますが、近代市民社会という大きな枠組みの中で一人ひとりが責任ある市民として成熟するための条件を考えようとするという著者のスタンスには共感できます。

Posted by ブクログ

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