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小林秀雄全作品(23) 考えるヒント
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小林秀雄全作品(23) 考えるヒント

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商品詳細

内容紹介 内容:昭和三十四年:ペレアスとメリザンド. スポーツ. ゴルフの名人. 「近代絵画」受賞の言葉. エリオット. 好き嫌い. 常識. プラトンの「国家」. 井伏君の「貸間あり」. 読者. バルザック全集.2. 漫画. 良心. 昭和三十五年:歴史. 無私の精神. 言葉. 役者. 「菊池寛文学全集」解説. 或る教師の手記. ヒットラアと悪魔. 梅原龍三郎展をみて. 平家物語. 本居宣長. 東京. プルターク英雄伝. 昭和三十六年:忠臣蔵.1-2. 古鐔. 人生の教師 大岡昇平著
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2004/08/10
JAN 9784106435638

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2021/01/25

2021/1/25 僕が思う小林秀雄のエッセンスが詰まった随想集。 ゆえに他作品との繋がりがよく見えるし、文字を読みながら小林秀雄という人間が目の前に立ち現れてくるかのように感じられる。これが「読書について」で彼が言ってたことにそう遠くはないと信じたい。 「スポーツ」はオリン...

2021/1/25 僕が思う小林秀雄のエッセンスが詰まった随想集。 ゆえに他作品との繋がりがよく見えるし、文字を読みながら小林秀雄という人間が目の前に立ち現れてくるかのように感じられる。これが「読書について」で彼が言ってたことにそう遠くはないと信じたい。 「スポーツ」はオリンピック選手について語る『私の人生観』と併せて読めば立体的な言わんとしていることの立体的な理解になるし、「歴史」「平家物語」「プルターク英雄伝」「プラトンの『国家』」は彼が口酸っぱく強調する歴史の捉え方を確認できるし、「言葉」「本居宣長」はお得意の本居宣長をつまみ食いできる。 中でも「ゴルフの名人」なんかは平易にさらっと書かれていながら含蓄が深い。 ところで小林秀雄は例に漏れず、批評する対象の生活に迫る。伝記を読むだけでなく、一々想像を働かせる。例えば本書では、ヒトラーの牢屋生活、プラトンの時代、源平合戦の時代など、最低限の史実のもと彼なりに想像を巡らせることはやめない。これこそ勝手な想像だ!とか、史実に反している!とか彼が批判される典型例だが、理屈を無視した想像なくして学問なんかできはしないよ、という声が聞こえてくるような気がする。これも僕なりの想像だ。 テクストに作家が立ち現れるまでその作品を読め、と彼は言うが、言い換えれば、想像力を働かせられるようにまるまで作品と身を交えなさい、ということではないか。 まさに彼が言う「かむかふ」である。

Posted by ブクログ

2013/02/20

今日出海氏と同級生(ときどき二人で酔っ払ってメチャメチャになる)。昭和を駆け抜けた現代文学の重鎮による珠玉のエッセイ集。 エッセイ集なので(バルザックの「女は30を過ぎて表情を持つようになる」に対する評論などは魅力的ですが)各論は置いて。 全編を通じ、竹を日本刀で一閃ぶっ飛ばし...

今日出海氏と同級生(ときどき二人で酔っ払ってメチャメチャになる)。昭和を駆け抜けた現代文学の重鎮による珠玉のエッセイ集。 エッセイ集なので(バルザックの「女は30を過ぎて表情を持つようになる」に対する評論などは魅力的ですが)各論は置いて。 全編を通じ、竹を日本刀で一閃ぶっ飛ばしたような迫力と美しさが文章表現と自由思想の担保に対する追求となって現れているようです。 でも、敢えて引っ張らせていただくなら (あれだけの武勇伝を連ねておきながら)、”私は酒好きだから、戦後、一人で酒を楽しむ場所が全くなくなって了った事を不快と言えば、まあ不快に思っている。元来、私は酒の上で癖が悪く(尤も近頃は、癖を悪くするほどの元気がなくなった)それは、友達が皆知っているところだが、本当は、独酌が一番好きなのである。” 真にリベラルであるということは、それによる弊害を凌駕する才能を要すると強く感じさせられましたw。

Posted by ブクログ

2013/01/19

『ゴルフの名人』という短かな文で、 小林秀雄と老紳士の交流にときめいたしグッときたし目頭熱くなった。 「一冊の書物を三十年間も好きで通せば、ただの好きではない。」 と言っていたことに、好感を持った。 (『好き嫌い』) 『プルターク英雄伝』の中で、歴史について、 「現在の行動に...

『ゴルフの名人』という短かな文で、 小林秀雄と老紳士の交流にときめいたしグッときたし目頭熱くなった。 「一冊の書物を三十年間も好きで通せば、ただの好きではない。」 と言っていたことに、好感を持った。 (『好き嫌い』) 『プルターク英雄伝』の中で、歴史について、 「現在の行動にばかりかまけていては、 生きるという意味が逃げて了う。 一ったん死んだ積りになるのもよい事なのだ。 実にいろいろな人間が、実にいろいろな生れ方をし、 死に方をしたその動かせぬ有様を尊重し、 静かに眺めてみるのはよい事だ、 歴史が鑑であるとは、 そういう本質的な意味を含んでいるように思われる。」 と言っていた。 人の生き死ににある物語が面白くて歴史を読むけど、 死んだつもりになるという表現が面白かった。

Posted by ブクログ