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第三の女 ハヤカワ文庫クリスティー文庫30
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第三の女 ハヤカワ文庫クリスティー文庫30

アガサ・クリスティ(著者), 小尾芙佐(訳者)

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第三の女 ハヤカワ文庫クリスティー文庫30

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 2004/08/19
JAN 9784151300301

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商品レビュー

3.4

37件のお客様レビュー

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2010/05/28

サスペンスかと思うよ…

サスペンスかと思うような題名。ポアロとオリヴァ夫人の名コンビが死体のない殺人事件を推理する。

文庫OFF

2024/09/24

【ポアロ】 1966年クリスティー76歳。 「自分が殺人を犯したような気がする」と、若い娘がポアロのもとに訪ねてきた。 その後オリヴァ夫人と共に調査を始める。 またもや女性推理作家のオリヴァ夫人登場。 今回はまるでタペンスのような暴走をしてしまう。 ビートルズが出てくるので、古...

【ポアロ】 1966年クリスティー76歳。 「自分が殺人を犯したような気がする」と、若い娘がポアロのもとに訪ねてきた。 その後オリヴァ夫人と共に調査を始める。 またもや女性推理作家のオリヴァ夫人登場。 今回はまるでタペンスのような暴走をしてしまう。 ビートルズが出てくるので、古典作品のイメージから急に現代的に感じる。 不可解な娘の言葉だけで、本当に何かが起きているのかわからないままの途中が長い。 そしてまたあの作品と同じようなツッコミを入れたくなった(^o^; クリスティー作品は攻略本を見て面白そうな順に読んでいる。 60冊を超えたので自分のあまり好きではないタイプだったり、攻略本でも評価が低い作品ばかり残ってしまった…。 そのため最近クリスティーのレビュー評価が低めになっているけど、それでも読み続けたい魅力がクリスティーにはある。 まだいける!

Posted by ブクログ

2024/05/16

ミステリの導入はその後に始まる又は既に始まっている事件をどのように捉えるかを決定付ける重要なポイントだと思っているのだけど、本作ほど実態を掴めない導入は珍しいかもしれない ポアロを頼ってやって来た依頼人、けれど彼女が口にしたのは「自分が犯したらしい殺人について相談したい」などと...

ミステリの導入はその後に始まる又は既に始まっている事件をどのように捉えるかを決定付ける重要なポイントだと思っているのだけど、本作ほど実態を掴めない導入は珍しいかもしれない ポアロを頼ってやって来た依頼人、けれど彼女が口にしたのは「自分が犯したらしい殺人について相談したい」などとちょっと要領を得ないものだし、結局依頼をしないままに帰ってしまう これ程までに「これから事件が始まるぞ!」と思えない導入はやはり珍しく思える ただ、ポアロは依頼人が去り際に口にした「年をとりすぎていらっしゃるから」なんて言葉に触発されて動き出すのだから、別の意味で面白さがあるが 本作の特徴的な点は先に上げた導入部も有るだろうけど、殺人事件が一向に見つからないという点も上げられるね 依頼人になる筈だったノーマが殺人について言及したのに彼女の周囲にそれらしき殺人は無い 彼女の人間関係を探ってみても殺人が起きそうな気配は彼女以外から一切感じない 夢遊病のように歩き回るノーマが夢の中で人を殺し、それがいずれ現実に起きるのではないかと誤解してしまう程に殺人の気配は希薄 もう一つの特徴は殺人事件が見つからない為にポアロが手にする情報も方向性が生まれない事だね 何処に殺人が有るか判らない。だから探すべき情報も判らない。そうしてポアロや読者に提示される情報はバラバラ過ぎて推理の役に立つものが混じっているのかすら曖昧 物語が進展するのはやはり隠された殺人が見つかってから。でも、それだってその死が何を意味しているのか全く判然としない それだけにポアロが「サード・ガール」の意味から事件の真相に気付き、更に事件が新たな展開を迎える流れは秀逸

Posted by ブクログ

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