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悲しきアンコール・ワット 集英社新書
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悲しきアンコール・ワット 集英社新書

三留理男(著者)

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悲しきアンコール・ワット 集英社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2004/08/22
JAN 9784087202564

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商品レビュー

3.4

14件のお客様レビュー

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2010/05/28

遺跡あるところに盗掘…

遺跡あるところに盗掘は必ずありますが、社会問題として、黒い背景があるところまで言及しています。

文庫OFF

2018/10/22

手に取らで やはり野に置け レンゲ草 美しい 野の草 で あっても 貴重な 文化遺産で あっても そこに ある からこそ 意味があることは すべからく同じだ さすがに アジア、アフリカの厳しい現実を撮ってこられた ジャーナリスト三留さんだな と 思わされた アンコール...

手に取らで やはり野に置け レンゲ草 美しい 野の草 で あっても 貴重な 文化遺産で あっても そこに ある からこそ 意味があることは すべからく同じだ さすがに アジア、アフリカの厳しい現実を撮ってこられた ジャーナリスト三留さんだな と 思わされた アンコールワット盗掘 と クメール・ルージュが こんなにも密接な関係があることは 始めて知りました 戦争には始まりだけがあって その終わりがないことを 改めて実感させられました

Posted by ブクログ

2014/10/05

[ 内容 ] ロダン、マルロー、三島由紀夫といった大物芸術家たちに愛されたアンコール遺跡群は、組織的盗掘と国境を越えた密売ルートによって日常的に切り崩されている。 カンボジアでは、クメール文化の切り売りは、いまや一つの「産業」となっているのだ!長年、カンボジア取材を続けてきた報道...

[ 内容 ] ロダン、マルロー、三島由紀夫といった大物芸術家たちに愛されたアンコール遺跡群は、組織的盗掘と国境を越えた密売ルートによって日常的に切り崩されている。 カンボジアでは、クメール文化の切り売りは、いまや一つの「産業」となっているのだ!長年、カンボジア取材を続けてきた報道写真家の著者は、十年以上にわたってアンコール遺跡の盗掘と密売を独自に取材してきた、日本で唯一のジャーナリストだ。 本書は、世界遺産が直面する惨状を、豊富な現地写真とともに生々しくレポートした問題作である。 [ 目次 ] 第1章 悲しきアンコール・ワット 第2章 王国の盛衰と植民地の時代(上野の森のアンコール展;アンコール遺跡の再発見者アンリ・ムオ;アンコールを訪れ、惹かれた外国人たち;マルローの『王道』に見る盗掘の実態;奪われた青銅像の行方) 第3章 国境を越える窃盗団(石像一キロ、金一グラムの世界;国境の町の骨董店;密輸街道を行く;手を失った石像;バンテアイ・チュマールをめざす;郡長の悩み) 第4章 密輸ルートを追う(返還された千手観音像;マジック・ドアに隠されたクメールの彫像;「売ってはいけないもの」が公然と売買させる日本) 第5章 荒廃・盗掘と戦う(アンコールは誰のもの;遺跡を守る考古学者タイ下院骨董品の密輸の研究・監視委員会の活動;石工を育てる;国際協力で進められる保存・修復) 資料編 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

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