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ネシャン・サーガ コンパクト版(8) セダノール攻防戦

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2004/02/28 |
JAN | 9784751523483 |
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ネシャン・サーガ コンパクト版(8)
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ネシャン・サーガ コンパクト版(8)
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伝説の杖ハシェベトを無事に第六代裁き司ゴエルの元に届けたヨナタンは、第七代裁き司ゲシャンとなる。ヨナタンはゲシャンになって数年後、強まってきたバール・ハッザトの脅威を退けるため、ネシャンのあちこちにあるバール・ハッザトの6つの赤い目を破壊する旅に出発し、バール・ハッザトと戦ってネ...
伝説の杖ハシェベトを無事に第六代裁き司ゴエルの元に届けたヨナタンは、第七代裁き司ゲシャンとなる。ヨナタンはゲシャンになって数年後、強まってきたバール・ハッザトの脅威を退けるため、ネシャンのあちこちにあるバール・ハッザトの6つの赤い目を破壊する旅に出発し、バール・ハッザトと戦ってネシャンを救う物語第3部の第2巻。 第3部の第2巻になるこの巻では、ヨナタンは、到着した東域のハル・リヴィヤタンで、バール・ハッザトの6つの赤い目の1つ目を破壊し、守っていた竜のガルモクと心を通じ合わせる。そして、そのガルモクの背に乗せてもらってセダノールへ戻る途中、アバドンにあった黒い神殿の中の赤い目を破壊する。 一方、セダノールでは、ツィルギス帝がテマナーの使者フファルトールに操られていたが、ボーマスとフェリンの帰還によって正気に戻ったものの、フフルトールに傷つけられ死んでしまう。 セダノールはテマナーの攻撃にあい、必死に攻防戦を繰り広げるものの、次の皇帝になったボーマスもテマナーの攻撃で命を落とし、苦戦していたが、ヨナタンを乗せたガルモクが到着しガルモクの活躍で、一時テマナーの攻撃を退ける。 ヨナタンは、セダノール宮殿の地下の赤い目を破壊することに成功し、続いて、4つ目の赤い目を破壊するために、ガルモクの背に乗って禁断の地に下り立つ。 第3部の第2巻ということで、この長編の物語のかなりクライマックスな感じです。 赤い目との闘いは、テマナーの赤とヨナタンを包む青い光のぶつかり合いが、多分、映像で観たら迫力があるだろうなと思います。宗教的なもの、精神的なものを多く含むと感じるので、冒険小説の戦いとしては少し分かりにくいかも? でも、目を1つ破壊するたびに、ヨナタンが成長していくのもわかります。 また、激しい戦いを繰り広げているセダノールの状況は、いかにも冒険小説と言う感じです。これも映像で観たらさぞかし、と思います。ここまで名前しか登場していなかったボーマスが、人間的にもしっかりした人物であり、幼い頃からフェリンが抱えていたわだかまりも消えたのが良かったです。フェリンもこうして成長しているのだと感じました。 杖を運ぶ時の道程を今度は目を破壊するために逆に辿っていて、物語としてなかなかうまく出来ているなと思います。次の禁断の地は、物語の初めのほうで登場した土地であり、読んでいる側もなんだか懐かしくなります。続きが楽しみです。
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