- 中古
- 書籍
- 書籍
原子論の歴史(上) 誕生・勝利・追放
定価 ¥1,980
1,155円 定価より825円(41%)おトク
獲得ポイント10P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 仮説社 |
発売年月日 | 2004/04/05 |
JAN | 9784773501773 |
- 書籍
- 書籍
原子論の歴史(上)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
原子論の歴史(上)
¥1,155
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原子論を中心にした高校生向けの科学史を書こうと目論まれたもの。高校の理科に関係しそうな問いや質問が挟まれているので、そのまま授業に使えるような形式になっている。 原子論の中でもとりわけエピクロスの原子論が重要視されている。それは、原子に重さという性質を与えたという功績を認めてのこと。あまり出典が挙げられていないのでなんとも言えないが、自分の知ってる範囲ではエピクロスが重さという性質をそれほど展開した記憶はないのだが、実際どうなのだろう。 あと実際には、エピクロスの重要性は「感覚基準論」にあるのだが、そのあたりは無視されているように思う。そういう思想を掲げるエピクロスが実験を繰り返して仮説を検証するというような行為はしないと思うが。。。 いずれにしても、高校くらいまでで習う化学の内容に関して、ただ暗記するだけではなく、その歴史的背景について知りたいという中学生・高校生にはおすすめできるのではないだろうか。原子論と化学の知識を総合して広範にまとめているものは他にはないだろう。
Posted by